QNAP TS-451にGit環境を作った

QNAPで仮想環境を作るよ!

8GBにメモリを増設したQNAP TS-451に仮想環境を入れてみるよ。

QNAP TS-451で仮想環境構築するためにメモリ増設してみた | A-tak-dot-com

仮想環境を使うにはVirtualization Stationのインストールが必要

なにはともあれ必要なのでApp Centerからインストールです。

BitnamiのVMWare Virtual Machineは入れちゃ駄目

今回の目的は仮想環境にGitサーバーを作ることなので、お手軽に環境を作ることが出来るVMWareのイメージをインポートするつもりだった。

そういうわけで、Virtualization Stationの VM マーケットプレイスにリンクがあるBitanami App Storeからvmxファイル(VMWare Virtual Machineのファイル)をダウンロードして、「VM のインポート」の所からインポートしたんだけど、OSの起動まで数分という有様で、とにかく動きが遅すぎてまともに使えなかった。

「しょせんNASの仮想環境はこの程度か」と思ったが、さすがにあり得ないスピードだったので、普通にCentOSからインストールしてみるとサクサク動いた。なんじゃこりゃ。Bitnamiのvmxは使ってはいけないようだ。

環境はBitnamiのインストーラーが簡単

CentOSはこちらからバージョン7のminimal版(x86)を落としてインストールした。オプションは最小構成で。

GitサーバーとしてはGitLabというのが良さそうだったので、インストーラーのみをBitnamiから落とした。

Install GitLab, Download GitLab

run形式のインストーラーで、直接実行するとインストーラーが起動する。
途中いろいろ聞かれるけど、だいたいエンター押してればOK。

しかしアクセスできず

ファイアウォールで止められてた。宅内のネットワークにしか繋げないので、思い切ってファイアウォールオフという暴挙に出てみた。CentOS 7 になってコマンド変わりすぎだ。

systemctl stop firewalld

自動起動も止めるには

systemctl disable firewalld

GitLab見やすい

GitLabを動かしてみたけど、これいいね。

複数プロジェクト横断でアクティビティを確認出来る

複数プロジェクト横断でアクティビティを確認出来る

複数のプロジェクトに対応。串刺しでコミットの状況とかみれる。

個別のプロジェクトのページ

個別のプロジェクトのページ

もちろん個別のプロジェクトのページもある。これはうちのサイトの修正履歴(コミットログ)。

コミットのツリーもグラフィカルで見やすい

コミットのツリーもグラフィカルで見やすい

自作のスクリプトの修正履歴を見たところ。ちょい改造カスタマイズして新たな派生版を作ると、このツリーが枝分かれして表示されるみたい。

コミットの頻度とか?

コミットの頻度とか?

コミットの頻度とかのグラフも出る。誰がプロジェクトに貢献しているかとか、そういうのを見る為のものかな?

チケットも切れます

チケットも切れます

課題管理もできる。ソフトによってはチケットとか呼ぶこともある。Markdown(マークダウン)形式の記載方法に対応しているのが今風だ。

チケットの更新履歴も見やすい

チケットの更新履歴も見やすい

さっきのチケットはこんな感じで表示される。ステータス変更したりコメント入れると下にその履歴が表示されていて見やすい。他のチケット管理システムではあまり見かけない「Labels」というのがあって、チケットに色づけが出来るみたい。あと、進捗を表すステータスの項目が見つからない。ラベルで代用ってことか?

マイルストーンとチケット紐付け管理も出来る

マイルストーンとチケット紐付け管理も出来る

マイルストーンも登録できて、そこに対してチケットも紐付けられる。マイルストーンに紐付けたチケットがすべて消化されたら、そのマイルストーンは完了ってことね。

Wikiもつくれるよ

Wikiもつくれるよ

Wikiも作れる。#を入れてチケットの番号を入れると、ちゃんとチケットとのリンクもできる。チケット参照しつつ、ノウハウを書きためていくとかできるね。なかなか良い。

システムリソースはどれぐらい使うのか?

QNAPのメニュー

QNAPのメニュー

さて、これだけの仮想環境を用意してQNAPの負荷はどうかみてみましょう。上の画像はQNAPの管理画面です。JavaScriptでゴリゴリ作ってあるみたいで、ブラウザの中でウィンドウシステムが動いています。とんでもないコトするなぁ(笑)。

画像では、少しCPUの使用量が減っていますが、だいたい14%ぐらい使ってます。メモリは20%。仮想環境作成時のオプション次第ではありますが、仮想環境でビルドとかフル稼働させたとしても50%いくかどうかというところです。スピードはそんなに速いとは言えないけど、ハードな使い方しないならば全然普通に動いていますね。

QNAPの堅牢性がそのまま引き継がれるのは利点

仮想環境のイメージはNASのディスク内に作ることになるので、QNAPでRAID組んでいればRAIDの恩恵を受けられるし、NASのバックアップを取るようにしておけば仮想環境のバックアップも自ずと取られる。いちいち個別にバックアップとか考えなくてもいいのは、楽で大変良いですね。

ヘビーな使い方じゃなければ全然OK

NASごときのスペックで仮想環境なんてまともに使えるのかと思いましたが、全然問題ない感じです。QNAPで仮想環境、ありですね。

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