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Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その2 〜 LEDパネル接続

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とりあえず繋げた

 Raspberry PiでLED時計を作るぞ!第二弾。

 さて、今回は取り付けるLEDパネルについて書いてみます。

LEDパネルをゲットする

Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その1

 前回、Raspberry Pi 3については書きましたので、今回は接続するLEDパネルについて書いていきます。

 今回、入手したのは「16×32 RGB LED マトリクスパネル」です。

 私は「秋月電子商会」のサイトで買いましたが、送料かかるのでAmazonの方が安いですね。

RGBフルカラードットマトリクスLEDパネル 16x32ドット: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

 このパネル用に電源も必要なので5V 2AのACアダプタも購入しました。

改造されてしまうアダプタ
改造されてしまうアダプタ

 私は秋葉原の秋月電子商会に直接行って買ってきました。650円で安い。どうせリアル店舗に行ったならこの時にパネルも一緒買っておけば良かった。送料500円が勿体なかった。

超小型スイッチングACアダプター5V2A 入力100V〜240V GF12−US0520: 電源一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

 他にもいくつか工具など購入。

いろいろ買いそろえた
いろいろ買いそろえた

 テスターやホームセンターで万能ハサミと紙やすりも購入。右下のブレッドボードは買ってきたけど、今回は使ってない。

ACアダプターを改造する

 今回使うこのパネル、電源端子の金具が剥き出しで電源を挿す所がない。「これどうやって繋げるの?」と調べたら、ACアダプタのソケットを切り外して銅線をつなぎ合わせるのが手っ取り早いとのこと。マジか!電気工作ってこんな感じなのか。

チョッキン!
チョッキン!

 買ってきた万能ハサミでコードを切断。なぜかもともと家にあったニッパーで皮膜を剥く。

 こんな感じで二本線が出てくるので、マイナスをLEDパネルの黒いコードをプラスに、赤いコードにマイナスに結ぶんだけど、さてどっちがマイナスだ?

人生初のテスター
人生初のテスター

 そんなわけでテスターも買ってきました。700円ほど。電気工作とか今までやったことないので、初めてのテスター。かなり戸惑いました。

 どちらの線がプラスかどうか測るには、ACアダプターをコンセントに挿して、テスターのダイヤルを「DCV 1000」にして赤と黒のテスター棒を剥いた銅線にそれぞれくっつけて電圧を見ます。

 最初、コンセントに挿さずにやってて、「なんで反応しないんだ?」と思ってました。ほんと、電気系よくわかってないんだな😀

 他のアダプターで試したときはコンセント挿して無くても反応したので勘違いしたのだけど、あれアダプターと機器の間にボックスが挟まっていたので、たぶんそこに滞留(?)していた電気に反応していたのだと思う。

 さて、テスターの黒がプラスで、赤がマイナス。銅線側のプラスとマイナスと合致していればテスターの数値はプラスになり、逆だとマイナスの数値になります。これで、どっちの線がプラスかわかります。

 普通はコードの方に白いラインが入っている方がマイナスのようですがたまにそうじゃないアダプタもあるのでテスターを使って確認するのが確実なようです。

今回買ってきたアダプタはちゃんとラインが入っている方がマイナスでした。あとはプラスの銅線をパネルの黒い電源端子に、マイナスの銅線を赤い端子に繋いでACアダプタの改造は完了。

 パネルに付属のケーブルは二股に分かれているのですが、これはパネルを複数繋ぐ場合に使う物。今回は1枚だけ使うので片方をパネル裏面中央のソケットに差し込みました。

ビニールテープでぐるぐる巻き
ビニールテープでぐるぐる巻き

 銅線が外れないように家にあったビニールテープでぐるぐる巻きにしました。

GPIOとLEDパネルを結線

 RaspberryPiのGPIOピンとRGB LED マトリクスパネルのピンを繋いでいきます。繋ぐコードはジャンパーケーブル(メス-メス)というものを使います。

 それぞれのボードにピンがあるので、そこにブスっと差し込むコードがこいつです。自作PCに手を出した事がある人ならLEDのソケットと同じものと言えばイメージ伝わるかな。

 で、この結線がなかなかくせ者。いろんなサイトをみてみると、書いてある事がてんでバラバラなのです。と言うのも、このパネルを制御するプログラム(ライブラリ)によってどこにどのピンを挿しているかの想定が違うので、ピンの挿し方が変わってくるのです。さらには同じライブラリでもバージョンが違うと挿し方が違うようで、日本語の説明サイトは軒並み全滅でした😓

 私はいろいろ付与曲折ありましたが、こちらのライブラリを使う事にしました。

 このライブラリ用の配線図はこちら

 これなんのことやらと思うかもしれませんが、ページの真ん中あたりの「😄」、「💥」、「💧」のマークが書いてある表がRaspberryPi側のGPIOのピン配置と一致しています。パネルを1枚のみ使う場合は「😄」のマークがついている所だけをみればよいです。他のマークは複数のLEDパネルを使う場合の事を示しています。

 この表のConnectionの所に「strobe」とか「clock」とか「B2」とか記載されていますが、これがパネル側のピンのどこに挿せば良いかを示しています。パネル側のピン配置は同じページの上の方に、左上が「R1」から始まっている基板の写真を見てください。それぞれをジャンパー線で繋げばOKです。

とりあえず繋げた
とりあえず繋げた

 さてさてまた時間切れ。続きは次回。

Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その3 〜 OSセットアップ


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