■ネットワーク


あまり自信ないですが、ネットワークのTipsです
間違いもあるかもしれないのでご注意をm(__)m



◎イーサネットのケーブルの線の並び(2001.6.12)new

[ストレートケーブル]

茶白
みどり
青白

緑白
オレンジ
オレンジ白

[クロスケーブル]
茶白

オレンジ

青白
オレンジ白

緑白

◎『このサービスは認証されません(WWWサービスが開始できない)』(2000.1.21)

このサービスは認証されませんというようなエラーが出る場合は、マイクロソフトネットワーククライアントが入ってなかったりしないだろうか?

◎『メールやWebは見れるが、ネットワークコンピューターだけ見えない』(1999.10.19)

 ログオンネームを入れているかどうかを確認する。自動ログオンにしている場合は特に注意。

◎『ネットワークが見えない』(1999.10.19)

パソコンにLANポートが内蔵されているノートパソコンなどで、BIOSにLANの設定がある機種はそれを[Enable]にしておかないといけない。

◎『ネットワークを使うときでも、個人で使う場合はWindowsログオンでいいの?』(1999.11.21)

 ネットワークコンピュータの設定は個人で使うぶんには「Windowsログオン」でかまわないらしい。ログオンのユーザー名は最後に入力したユーザーでログインするらしい。「Microsoftネットワーククライアント」に設定する場合は、同じパソコンを複数の人で使う場合、もしくは他の人に触られる可能性があるので、セキュリティーをかけたい場合に使う。

◎『ネットワーク上にあるディスクの総容量』(2000.1.26)

 ネットワークでつながっているドライブはネットワークコンピュータではドライブの総容量はわからない。この場合、ネットワークドライブの割り当てを行うことで、ローカルドライブと同じように総容量を確認できる。

◎『LANとダイヤルアップルーター接続の併用』(2000.4.16)

 LANで常時インターネットにつながっており、LAN上にあるルータからダイヤルアップ接続で外部のネットワークに接続も行う場合の設定。
・LANの設定を行う
・ルーターとパソコンを繋ぎ相手と接続できる環境にしておく
・httpの場合、ブラウザのLAN設定の"次で始まるアドレスにはプロキシを適用しない"のところに接続先のIPアドレスを入力
・TCP/IPのゲートウェイ設定に自分側のルーターのIPアドレスを指定する。
(相手側のルーターのアドレスを入れてしまうとローカルIP以外の宛先のデータはすべて相手のルーターに電話をかけてチェックしに行ってしまう。電話代が大変なことになるぞ!!)

これでつながるはず。
でも、フィルタリングの設定はちゃんとやっておこう。パソコンの起動時には、ブロードキャストというものを発信するので、設定次第ではルーターが相手に電話をかけてしまうかもしれません。

◎『サブネットマスクってなんなんだよ?』(2000.6.25) <注意>

サブネットマスクとIPアドレスを二進数にして、And演算してネットワークアドレスというものが決まる。ネットワークアドレスが違うと基本的にそのネットワークには入れない。ある同じネットワークアドレスで構成されているネットワークをセグメントという(・・・のだと思う)
IPが192.168.10.1で、サブネットが255.0.0.0の場合、これをそれぞれ2進数にする。
11000000 10101000 00001010 00000001(192.168.10.1)
11111111 00000000 00000000 00000000(255.0.0.0)

and演算はどちらも1の時に答えも1になるので、それで見ていくと、
11000000 00000000 00000000 00000000
192.*.*.*がネットワークアドレスになる。ようするに最初の192だけ合っていれば同じセグメントとみなされる。
IPは一つのネットワーク上で同じ番号の物を割り振ってはいけない(はずだ)。このネットワークの場合だと頭の192だけ合っていれば、後は同じ番号でなければ、たとえばマシンAには192.1.10.1、マシンBには192.3.2.4というように、適当に振ってかまわないので、組み合わせを考えると膨大な数のコンピューターをこのネットワークに繋げられる。これは会社のLANなどの場合にはこれでよい。会社のLANはローカルIPというそのネットワーク内だけで管理しているIPを使っている。

もし、ドメインを取るために固定IPを16個取得した場合などにはこうは行かない。インターネットに公開して多数の人からアクセスしてもらう為にはグローバルIPが必要だ。今回のドメインを取るときにもらうIPもそうだ。昔は適当に必要もないのにかなりの数のIPを割り振っていたが、最近グローバルIPが足りなくなってきており、例のように16個ぐらいしか割り振ってもらえない(普通はこれで十分だけど)。この場合はさっきの例のような簡単なサブネットでは駄目でビット単位で演算しているのを意識する必要がある。

割り振ってもらえるIPが210.122.98.4だとすると、 16個続けてIPをもらうなら210.122.98.20まで。この16個を同じセグメントにする。
この二つを二進数にして並べると、
11010010 1111010 1100010 00000100
11010010 1111010 1100010 00010100

四番目の頭三ビットまでは同一で、それ以下五ビットが違う。
サブネットを
11111111 11111111 11111111 11100000
とすると、四番目の頭三ビットまでがネットワークアドレスになる。10進数にすると
255.255.255.224
とサブネットマスクに入れて、IPはそれぞれのマシン毎に4~20を設定しておけば良い。

・・・でも、このときのネットワークアドレスは何になるんだろう?210.122.98.4かなぁ。


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