■WORD Tips


やはり必須のワープロソフトのTipsです



◎行を追加削除すると、画像がずれる(2002.3.24)

これはずれるのでどうしようもなさそうです。
ただ、そのずれ方の法則が分かれば対処はしやすいはず。
ワードは画像を貼り付け実行した行のどこに画像があるかという、相対位置を覚えているみたいです。
だから、ある行にカーソルを合わせて、画像貼り付けを実行して画像の位置を調整して、その行を削除すると全然違う場所にある画像までもが消えたような感じになります。
改行に関してもそうで、画像の上にスペースを空けるため改行を入れても、画像が移動しなかったり関係の無い画像まで移動します。
これも画像の見かけの位置と、実際に関連づけられている行が違うからです。

こういう事に悩みたくない場合は、画像は「行内」に貼り付ける設定(オブジェクトの設定で出来るはず)にするか、縦位置は改行で調整するかにした方がいいでしょう。

◎プロパティーなどの数値入力欄は全角でもOK(2001.6.12)

画像の大きさなどの数値入力が必要なところは、全角のまま入力しても受け付けられるようになっているので、半角に戻す必要はない。

◎『便利なショートカット』

次のウィンドウ ctrl+F6
前のウィンドウ ctrl+shift+F6
文字のフォントを大きく ctrl+]
文字のフォントを小さく ctrl+[

◎『ルーラーの印の意味』(1999.10.20)

 上の三角は一行目のインデントで、下の三角は二行目のインデント、四角はドラッグすると一行目と二行目のインデントをいっしょに動かす

◎『左端のかぎ括弧の意味』(1999.10.20)

 タブの設定をする。クリックすると、左揃え、右揃え、中央揃え、小数点揃えの設定が出来る。行指定して、どこでそろえるかルーラーで指定する。
 タブを消したいときはタブをドラッグしてルーラーから外へ出します。

◎『画像貼り付けのやり方とヘルプ作成』(1999.11.11)

 画像の貼り付け方にはいくつも方法があって微妙に結果が変わってきます。
1.図の挿入
 文章内に埋め込んでしまいます。編集するにはWORD内蔵のエディタを使わなくてはいけない。

2.図の挿入(ファイルにリンク-ドキュメントに図を保存する)
 文章内に埋め込んでしまいます。編集するにはWORD内蔵のエディタを使わなくてはいけない。たぶん、開いたときにリンク先を見て図は更新されるはず。

3.図の挿入(ファイルにリンク)
 リンクだけで文章には埋め込まれない。WORDからの編集はまったく不可。直接、エクスプローラー等でリンク先のファイルを見つけて、編集する必要がある。

4.オブジェクトの挿入(ファイルから-リンク)
 画像は埋め込まれない。編集するとペイントなど(関連づけられたソフト)が起動。

5.貼り付け
 画像が埋め込まれてるかどうかは未調査。編集するとOLEでコピー元のソフトが立ち上がる。Photoshopとはうまく連携できなかった(?)。

<<結局どう使い分けるの?>>
 リンク形式だとリンクが切れることがあるので、配布には向かない。図の挿入のリンクは編集できないので実質使えない。図を埋め込んでしまう場合は向いている。ロボヘルプなどに移行する場合は、グラフィックは後で貼り付けなおしなので、どれでやっても構わないような気がする。
 いずれにせよ原本の画像データは残しておくのでヘルプ用とマニュアル用に画像は二種類必要。マニュアルだけを考えれば、リンクにしておくと画像の再編集はしやすい。リンクされているので探すのも楽だし、一括で減色させることも可能。配布まで考えれば埋め込み方式が楽。マニュアルのようにデータを再利用する場合は、リンクの方があとあと利用しやすい。配布はPDFと割り切ると良いのかも。

◎『紙のサイズと画像の大きさ』(1999.11.28)

 B5サイズ縦置き場合は、横12cmの画像だったら縮小せずにぎりぎりではいる。
 ピクセル数に換算すると454ピクセル(96dpi)に収まるようにすると良い。

◎『ワードのデータが壊れた!?』(1999.12.30)

 読込みの時に間違ってファイルの種類で「ファイル修復コンバータ」を使っている場合、文字化けしてしまって壊れたように見えてしまう。もちろん、ワード形式で読み込めば正しく読める。

◎『タブを細かく調整』(2000.1.26)

 altキーを押しながらタブ位置の△印をドラッグすると細かく調整が可能。

◎『ワードに表を埋め込む場合』(2000.5.20)

 Excelで作った表をコピー&ペーストするとWordの罫線で表が再現されて、修正などが面倒。この場合は[挿入]-[オブジェクト]でExcelファイルを貼り付けると、編集は元のExcelで行え、拡大・縮小も出来るので良い。


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