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休止モードのすすめ

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みなさんマシンの電源を切りたいときにどうしてますか?
普通に「電源を切る」を選んでますか?

ノートユーザーは昔から使ってる方も多いかもしれませんが、最近私は、パソコンの電源を落としたいときは休止モードにしています。
これが普通の「電源を切る」とどう違うかというと現在のメモリ内容をハードディスクに書き込んで、電源を落とし、次に電源を入れたときにハードディスクに書き込んだメモリ内容を復元して起動するという点が違います。
これによって、何か作業している途中で一旦電源を落とした(当然休止モードで)場合でも次に電源を入れると、電源を消す前とまったく同じ状態でOSが起動します。
あと、これが一番の利点だと思うのですが、OSの起動が早いです。Windows XPになってかなり起動が早くなったので、その恩恵は薄くなってしまったかもしれませんが、Windows2000のように起動が遅いOSでは休止モードを使って終了した場合、通常よりもかなり早く起動します。またメモリキャッシュもそのままなので、.NETで作成されたソフトはOS起動後の一回目の起動時に結構待たされてしまいますが、休止モードで終了した場合は、待たされる時間が短くなるという効果があります。
こんな感じで結構便利な機能なのですが、ちょっと昔はマシンによってまともに動かないことが多かったです。自分も以前のマシンではこの機能を使っても、休止状態になってくれなかったりしました(最悪ハングしたりとか・・・)。自分の経験上、最近のマシンではだいたいちゃんと動くみたいですけどね。念のために試してみるときは大事なデータはバックアップするなどしておいた方がいいかもしれません。
また、この機能はOSインストールしてすぐの状態では有効になっていません。コントロールパネルの「電源オプション」の「休止状態」タブの「休止状態を有効にする」にチェックを入れないといけません。自分の場合さらに詳細設定タブで「コンピューターのスリープボタンを押したとき」の選択を「休止状態」にして、キーボードのスリープボタンで休止状態にするようにしています。
なかなか便利ですよ。
ちなみに、休止モードはスリープモードとは違いますよ。スリープモードは電源切れませんから。


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