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この程度だったらRAID5っていらなくない?

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バッファロー (2007/03/05)
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風呂入って寝ようかと思ったんだが、どうしても納得いかなくてまた書いてます。

Terastationを修理して使っていくとして、

「普段はRAID5で使います」
「バックアップは毎日外付けの1TBに保管します」

という場合、今度またファームがおかしくなったとしても、外付けに毎日バックアップしているから安心だな・・・と思ったのですが、じゃ、それってRAID対応していないNAS買っても同じだよねって気づきました。
むしろ、RAID対応していない方が安いし、ディスク取り出してWindowsから読めるからデータサルベージも楽。

じゃ、なんでRAIDなのかというと、たとえば前日バックアップしてから、次のバックアップまでの間にディスクが一個壊れた場合に、今日作ったデータは救われる(かもしれない)とか言う点だけなんですね。
今のような最悪な事態(ファームウェア破壊)になってみないと気づかないものですが、結局RAID5ってのはそれだけのことでしかない。
これは勉強不足、認識不足でした。
ただ、「それだけ」とはいえども、たまに発生するであろうディスク障害が発生しても、特に何事もなく作業が続けられるというのは、やはり魅力的に感じます。
トラブル0、問題が起きてもディスク入れ替えだけで簡単に回避。それが理想としていた環境でした。

しかし、ディスク障害よりファームウェア障害の方が確率が高くて、ちょくちょく前日のバックアップから戻すのならば、まるでRAID組む意味なんてないですよね。
むしろ、邪魔。

さて、RAIDがついていない機種の値段も調べ見てみました。

バッファロー (2008/02/27)
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44,600円。
自分が持っているヤツが今だと51,800円とかになってますね。
6000円程度なので、微妙な値段差ですな。
Linkstationは今年出たヤツでまだ値崩れはしてないと思うので、時間がたつともっと差がつくかもしれませんが、この値段差ならRAID対応はオマケという気がしないでもない。
それなら、この6000円の差額をバックアップディスクの資金に充てた方が賢いかもしれません。

とはいえ、自分はRAID対応のものを買ってしまったので、しょうがない。
そこで、思ったのだが、もういっそのこと、ファームが先にぶっ壊れて意味が無いRAID5なんて捨ててしまって、RAID0のストライピングで高速書き込みの恩恵を預かった方がいいじゃなかろうか。
ストライピングだったら、容量も1TBフルに使えるしね。

RAID0だとディスクが一つ壊れると、全部のデータが読めなくなるから信頼性が低い?
大丈夫!ファームが先に壊れる可能性の方が高いから、全然問題なし(笑)

ディスクがぶっ壊れたら前日のバックアップから戻せばいいし、前日のバックアップをFAT32でフォーマットしたディスクに入れているならば、修理に出している間は、それを直接PCにつなげば作業できるし、こう考えると、本当に家庭用NASにRAIDっていらないのかもしれないな。
メーカーのRAIDの売り文句にだまされちゃだめだな、マジで。


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