最近、部屋には誰もいないはずなのに、仕事から帰ってくるとパソコンがついていたり、風呂から上がったり、朝起きると勝手にパソコンが起動していることがある。
うちには猫も飼ってないし、勝手に家に入ることを誰かに許したりもしていない。
「じゃあ、いったい誰が・・・」
とかなんとか言って、パソコン詳しい人だったら、なんとなく察しがつきますよね。
Wake on LAN機能です。
一昔前だとWake on Ringで同じような怪奇現象に見舞われた人が多いでしょう。
PCに対してLAN経由で特殊なパケットを送りつけると、遠隔操作でパソコンを起動することができる機能があるんですね。
Wake On Ringはこれのモデム版。昔は、これ知らずに家の電話がかかってくるたびにPCが起動して驚いたもんです。それこそ心霊現象かと(笑)
勝手にパソコンが起動するというと、BIOSで指定したタイマー起動か、Wake On LANしか無いのですが、なぜわざわざこんなブログ記事書こうと思ったかというと、直し方が、なかなかわからなかったのです。
なぜかBIOSでそれらしき設定(Wake on LAN)が見つからず、デバイスマネージャーでやっと見つけました。
Marvell YukonとかいうマザーボードについてきたLAN機能がWake On Lan機能持ってて、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」という設定をオフにすればいいみたい。
しかし、なんで今までなってなかったのか。Vistaでは最初からここがオフだったのかな。Windows7になってからデフォルトオンになってるのかもね。
そういや、マザーボードのドライバってインストールしてないな。Windows7付属のドライバがこういう設定なのかも。
ちなみに、シャットダウンしたときはこの現象は起きていなくて、ハイバーネート(休止状態)の時だけ起きてました。
[2009.11.30追記] どうやらこれだけでは不十分で、詳細設定で「Wake-Up Capabilities」をnoneにしないとだめみたいです。 参考URL http://okwave.jp/qa1317640.html
[2009.12.5追記]
Windows7の場合、これでも不十分なようです。
こちらに追加記事書きました。