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20160117irkit 02

 前から気になっていたスマホから家電を制御する「IRKit」を買いました。

リモコンの置き場がない!

 家にはリモコンがたくさんあります。テレビやブルーレイプレイヤーやエアコンなどなど。たくさんのリモコンを一つにまとめて、スマホで操作できるようにしよう!というのが「IRKit」です。

学習リモコンってなかったっけ?

 リモコンをまとめるという点では「学習リモコン」という製品があります。

 どういうものかというと、各種リモコンの赤外線信号を「学習」させることで、元のリモコンと同じ信号を出すことが出来るようにするものです。

 元のリモコンと同じ信号が出せるようになれば元のリモコンの代わりに学習リモコンを使って家電を操作できるようなるわけです。元のリモコンはどこかに保管しておいてかまいません。

 「学習」は、学習リモコンと覚えさせたいリモコンを向かい合わせに並べて、学習リモコンを学習モードにして覚えさせたいリモコンのボタンを押す感じです。

対峙
対峙

 すると学習リモコンは飛んできた赤外線を読み取って記憶してくれるので、次からは学習リモコンが本物のリモコンと同じように赤外線を出して家電を操作できるようになります。

 私もSONYのRM-PLZ510Dという学習リモコンを使っていました。

 これなかなか良いモノでした。ボタン部分を下にして置くようになっているのでボタンにホコリが溜まりづらいし、赤外線が強いのか元々のリモコンより反応が良いし、デザインもシンプルで格好いいですしね。

ドーム状のオシャレデザイン
ドーム状のオシャレデザイン

 便利に使っていたRM-PLZ510Dですが、操作する家電を選ぶボタンの利きが悪くなってかなり押し込まないと反応しないようになってきました。

上の「HDD」とかのボタンの利きが悪い
上の「HDD」とかのボタンの利きが悪い

 ネットで調べると同じような方が、やっぱりいらっしゃいますね。

学習リモコン RM-PLZ510D の効きが悪化したため、RM-PLZ530D に乗り換え

リモコン最上部にある 機器切り替えボタンのところが物凄く反応が悪くなり、もう意固地になって爪の先とかでギュイギュイと押しても 10回目くらいで ようやく反応するといった有様になってきたのです。しかも驚くべきことに、2台使っているリモコンが2台ともそんな感じになってきたのでした。

 うちも2007年から…つまり9年も使ってるわけだから仕方ないですね。

 ゴム式のボタンはすぐ壊れるイメージがある。昔の「四角ボタン」のファミコンもボタンがゴム製で反応悪くなってたよなーってのを思い出しました。あれってボタンの裏側のゴム部分が破れちゃって接点がずれてるんですよね。友達みんなだいたい同じような状態になってたんだよなぁ(笑)。

 その後ファミコンは丸いプラチックボタンになり、スーパーファミコンではコントーラー自体が交換できるようにソケットで接続できる方式になってましたね。話ずれた(笑)。

IRKitって何がすごいのか

 リモコンの赤外線情報を覚えてリモコンをまとめるというところでは、IRKitも学習リモコンと同じです。

 学習の方法も似たような感じでIRKitに向けてリモコン操作することで赤外線情報を覚えさせます。
大きく違うところは「ネットワークに繋がっている」というところ。

 スマホやMacから、しかも家に居るときだけではなく外出先からインターネット経由で家電を操作できてしまうのです。なんて未来的!

IRKitの便利な使い方の一例

 かなりマニアックな使い方ができるのですが、わかりやすいところでいくとこんな使い方が出来ます。

  • 家に帰る前にエアコンをつけて部屋の温度を快適にする
  • GPSと連携して家を出ると自動でエアコンをオフにする
  • 家についたら部屋の電気をオンにする
  • 外出先からルンバに掃除を開始させる
  • 家に帰る前に加湿器をオンにする

 ワンアクションで複数の赤外線を飛ばすことも出来るので、家に着いたら電気とテレビとエアコンつけて、テレビはニュースのチャンネルに切り替える…なんてこともできます。昔はテレビとビデオとアンプの電源をそれぞれつけるのが面倒でしたが、今はそこら辺はHDMI連携機能に任せておいた方がいいでしょう。

 あと私の場合、電気についてはPhilips Hueを使っていて、加湿器もバルミューダのRain使ってるのでIRKitでは操作してません。

小さっ!

 さっそくAmazonでIRKit取り寄せてみました。

ちいせえっ!
ちいせえっ!

 予想外に箱が小さくて驚いた。

もっと小さくも出来るのだろうけど十分小さい
もっと小さくも出来るのだろうけど十分小さい

 中身もすごく小さい。100円ライターと比べるとこんなもん。今の最先端技術を使うともっと小さくもできる気がするけど、値段も高くなるだろうしね。これだけ小さけりゃOKです。

でっぱっとる
でっぱっとる

 左端の出っ張ってるのは中にLEDが入ってて光ります。光ってないとなんだろって思うね。真ん中の二つの透明な突起は赤外線発信する部分。そっぽ向いてるのでゆがんでるのかと思ったけど、これたぶん赤外線の送信範囲を広げるためにわざと向きを変えてるんだね。

USBのみ
USBのみ

 後ろはシンプルにUSB差し込み口のみ。消費電力は非常に低いのでUSB HUBでもいけるらしいです。私はIRKitの置き場所が確定するまではモバイルバッテリー接続して動かしてましたが問題なく動きました。ネットワークにはWi-Fiで繋がります。

設置場所は試行錯誤で
設置場所は試行錯誤で

 試行錯誤した結果、すべての家電に赤外線が届くのがメタルラックの一番下だった。

 次の記事で詳しく書こうと思いますが、ルンバがベッドの下に隠れているので下の方に置くしかなかったのよね。

具体的にどう使っているかは次回

 とりあえず、今回はIRKitの説明と設置までご紹介。実際使いはじめてみてほんのちょっとしたことだけど、手間が減るってのはやっぱいいなぁと思ってる。次回は具体的な使い方を書いてみたいと思います。


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