★「うなぎ」と私
実は、このA-tak。うなぎが非常に大好物である。
そう、僕はいつだって「うなぎ」だった。
雨の日も晴れの日も正月も盆も「うなぎ」だった。
じいちゃんもばあちゃもんねえちゃんも「うなぎ」だった。
あの娘の首筋に見えるのは「うなじ」だった。
・・・。(寒)
・・・さて(笑)、A-takがいかにうなぎとうなじが好きか分かってもらえたと思う。(別にうなじはそんなに好きじゃないけど)
大昔、たぶんA-takが中学ぐらいの時に「若松屋」に家族で行ったことがある。
店の名前は覚えてなかったけど、どうしてもその時食べたうなぎの味が忘れられず、「大きくなったら、いつかまた訪れるぜ。I'll
be back!!」とその時の俺が思ったかどうかは俺が昔つけていた日記を読み返しても分からないが(つけてない、つけてない)、月日が流れても俺の魂にこの味は刻みつけられていたのであった。
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2000.8.30撮影 |
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♪うなぎ街はどこだー!
「確か、柳川の白壁の建物がいっぱいあって川沿いぐらいにうなぎ屋いっぱい」というかなり曖昧な記憶で適当に下調べせずに柳川にドライブ!!
だいたい、柳川と言うだけで場所もろくに分かってない(^.^)。
大丈夫なのか俺?といいつつも、この写真を見れば無事に着いたことはご察しのとおりでしょう。
柳川市内を地図と10年以上前の記憶をたどりながら、車でうろうろし、持ち前の適当さ(?)でうなぎ街(?)を見つけました。
ここはうなぎ屋だらけ!!うなぎ天国、うなぎパラダイス、うなぎパーク(?)。おいしい匂いが周りに立ちこめてます。お城の堀のような水路が通っていて、その周りを柳が飾っていて、なんか和風テイスト満点で日常を離れたのんびりした気分が味わえます。
うなぎ屋の立ち並ぶ中、ちょっと自信なかったけど、「若松屋」があの時食べた店だと思い入りました。
確か、あの時も奥の方に通されたんだよなー。
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◆由緒ある感じー
奥座敷に向かって玄関で靴を脱ぐとわざわざそれを靴箱に入れてくれる。
「なんか、ちょっと高級料亭って感じ」
昔ながらの古い木造の建物。なかなか情緒があって良い。どうやら、ここが昔行った店のようだ。A-tak、備後!!じゃなくて、ビンゴ!!。
しばらく待合室で待つと、座敷に通された。障子を開けて入ると、座敷は四畳半ぐらいに台が二つ。既に家族連れが片方の台に座って待っている。
メニューは一番人気の「せいろ蒸し」1,700円(特上1,900円)、「蒲焼き」(松2,300円 竹1,800円)の物がある。やはり、高級だなあと感心(?)。A-takは特上せいろ蒸しを頼んだ。 |
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★あの時の感動よみがえる
一からちゃんと作っているのだろう。結構なこと待たされる。そして、出てきたのが写真の特上せいろ蒸しだっ!!
せいろに入った御飯の上にこのとおりウナギがぎっしり乗りまくっている。肝いりの吸い物と漬け物付きだ。
ウナギも非常に肉厚。あー、なんて贅沢なんだぁぁーー、もう死んでもいい、いや、むしろおまえは死んでいる、とケンシロウのモノマネが自然な振る舞いで出来てしまうほど、常軌を逸したこのうまさ!!くさみなんて全くない。
こんなもの食べさせられたら、もう何でもOK、許す!許す!って感じだ。(どんな感じだ?)
地元の川下りの人もおすすめの店らしい。石川県(!)からわざわざ来てた夫婦がそうおっしゃってました。
普通のせいろ蒸しもちょっと食べさせてもらったが、ウナギの厚みや味付けが特上がかなり良。200円の違いなら特上を頼んでおくべきでしょう。九州男児ならば!!
♪次は蒲焼きだっ!
やっぱり、文句なしにうまい。また来るぞ。今度は蒲焼きにするぞ。 |
「元祖 若松屋」
福岡県柳川市沖端26
Phone : 0944-72-3163
営業時間 : 11:00~19:30ぐらい
水曜日定休日
駐車場 : 一階に10台ぐらい?
地図はココです
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基準 |
判定 |
コメント |
味 |
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まさに絶品!! |
雰囲気 |
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落ち着いた感じが良い。夏が似合う感じ? |
値段 |
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やっぱり高級。でもうまいので許す。 |
※味の評価はA-takの独断ですので、そのあたりはご考慮いただきたい
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