映画「猫の恩返し」のテーマ曲として流れていた、つじあやのさんの「風になる」。これを聴いたある人の発言。
「あ、この曲ってなんだっけ?えーと・・・・・あ、“猫になる”!」
二つの記憶の見事なコラボレーションにより新しい曲が生まれた瞬間でした。
自転車で日の当たる坂道を駆けていっても猫にはなりません。
(たしかに、つじあやのはスピッツの「猫になりたい」をカヴァーしてるけれどもね)
あ、ベストに入っていたスガシカオの黄金の月のカヴァーは、なかなか良かったです。
さて、まったく関係ない前置きでしたが、パソコンがやっぱり壊れちまったよ。
電源が入らない系の問題はよく起きるんですが、今回は検証するアイテムを買ってきて調べてみました。
アプライドにてゲットしてきたのが、これです↓
左はATX用電源検証ボード998円。
電源が入らないとかの問題の場合、電源ユニットに寿命が来ている可能性があります。
しかし、パソコン用の電源ユニットはパソコンのマザーボードを使わないと動かすことが出来ません。そうなると、マザーボードが悪いのか、電源が悪いのかわかりません。このキットを使うと、パソコンなしで電源ユニットを動かしてテストできるので、問題の切り分けに非常に便利なのです。
さっそく、電源ユニットのケーブルを検証キットに差し込んで、スイッチオンで見事に電源ユニットのファンが動き出しました。ということは、電源は問題なしです。
となると、スイッチ部分が壊れているか、マザーボードもしくはCPUが壊れていることになります。
[追記]
とは、限らないので注意。今回も原因は違いました。続きの記事を参照。
そこで、写真右のATX用電源スイッチキット(498円)です。
まあ、交換用のスイッチなんですが、こいつを今のスイッチのかわりにマザーボードに差し込んで、動けばスイッチが壊れているということになります。
さっそく、差し込んでスイッチオーン・・・・・・・・はい、動きません。
一応、念のためにCMOSの電池も替えてみたけど、結果はかわらず。
どうやら、マザーボードもしくはCPUが壊れているということで確定のようです(涙)
あとはどちらが壊れているかということなんですが、これに関しては正直どっちが壊れているかとか調べるのは容易ではありません。CPUによってマザーボードの種類は変わってくるので、代わりの検証用の部品を調達するというのも簡単にはいきません。買うと万円はするものもありますし。
それに、もし運良くCPUが壊れている、マザーボードが壊れているということがわかったとしても、CPUの世代交代は早いので(それにつられてマザーも早い)、既に代替えパーツ自体が売ってなかったりします。
つまり、マザーボードとCPU両方買い直せってことですね(涙)へたすりゃメモリも使えないかもしれない。
なんとか1GBあるメモリはそのまま流用できるような方向で、CPUとマザーボードを探してみることとします。
今のマシン構成になってから二年はそのまま使ってましたから、まぁ自分の中では割と長く使った方ではありますね。
ただ、せっかくならVistaが出てから壊れて欲しかったものです。