だいぶ前から情報だけはあって、なかなか世に出なかった噂のソフトが出ました。
AFRIKA じゃないですよ。
PS3のリトルビッグプラネットです。
どんなゲーム?
ジャンル的には、横スクロールアクションゲームになるんでしょうね。
障害物を越え、物をつかんだりして、ゴールまでたどり着けばOK。
画面はさすがPS3で、とにかく綺麗で、フェルト地や、やわらかい布の質感や段ボールとかがリアル。
このゲームの主人公リビッツはパッケージの絵にもあるように、布地で作った7cmの人形で、ステージも素材感たっぷりなところばかりで、遠目にみると人形劇みたい。
こういう世界観のゲームってあまりないような気がする。
物理演算がスゴい
見た目もリアルですが、PS3の物理演算機能をつかった物の挙動もリアル。
物理演算というのは、物の動きとかコンピューターで計算してシミュレーションするものですね。
積んであるサイコロ型クッションをリビッツが引っ張ると、上に載っているクッションが、コロリと転げ落ちる。
木で作ったオブジェクトがバクダンに当たると部品がばらばらに散らばって地面に落ちて跳ねる。
ロープにつるしたスポンジにつかまると、ゆらゆらと揺れる。
何百個も積まれたガラス玉が、がらがらと雪崩のように落ちてくる。
とんでもないですね、これ。
自由度がすごい
このゲームの特徴的なのが、自分でステージを作れるという所。
これの自由度がものすごい。
今までの体験してきたゲームと比べて、どうしてこんなことが出来るのか、よくわからないぐらいスゴい。PS3がスゴいのか、リトルビッグプラネットを作った人たちの技術がスゴいのか?
クリエイトモードではリビッツを動かして、好きな場所に木材や石材、鉄やフェルトやゴムなどいろんな素材を配置してステージを構築していく。
形を削ったり、足したりは自由。
ステッカーを落書き感覚でぺたぺた貼るのもOK(しかも、これがやたらと数が充実している)
写真を取り込んで貼り付けることも可能です。
自由度が高い積み木遊びみたいで、子供に遊ばせるのも、いいかもしれない。
素材設置中は時が止まるが、素材設置のウィンドウを閉じると、重力が働くので、ちゃんと置かないと転がって行ってしまったりする。
うっかり建物の柱を削って建物倒壊を何度か起こしましたね。なかなかその様は圧巻です(笑)
間違っても、ちゃんと何回か前の手順まで戻れるので安心です。
他にも素材同士をくっつけたり、ぶらぶらするボルトで留めたり、スイッチやバクダンやセンサーや音が出る仕掛けとか、針床とか風船とかいろんな仕掛けがあるので、超意地悪なステージを作ることも可能。
自分は、エキサイトバイクのエディットモードで、ジャンプの落下地点に壁をセットしていた小学生のときの感覚を思い出しました(笑)
なんか、これでだいたいの横スクロールアクションゲームは作れてしまうような気がした。
オンラインがスゴい
ステージを作ったら全世界に公開です。
もちろん他の人が作ったステージも遊べる。
中にはめちゃくちゃ凝った物もあったりして、そういうのを巡って遊ぶだけでも、かなり楽しい。
さらに、同じステージをオンラインで4人までの同時プレイもできる。
みんなで協力しながら、わいわいやってるのもなかなか楽しい。4匹もリビッツが集まってると、それだけでなんかかわいらしいし。
これぞ次世代
自分はたまたまベータテストに参加できたので、発売前にやってたのですが、ベータ版で作ったステージがちゃんとオンライン上に残っていました。
てっきり消されると思ったのに。ベータに関わらず、あれだけ力作がアップされていたので、消すに消せなかったのでしょうか。
ベータ版は最初からいろいろテンプレートがあったけど、製品版はクリアしたステージのテンプレートしか使えないようになってますね。
このゲーム、単にプレイするだけの人は、意外と楽しめないかもしれない。
というか、いまさら2D横スクロールゲームは、あまりはまれないというか・・・。DSのスーパーマリオもそんなにはまらなかったしなぁ。
一度は、オンラインでの協力プレイや、、自分が作ったステージを公開してみることをお勧めします。
テンプレートを元に壁を削りまくって仕掛けを配置するだけでも、なかなか面白いステージになったりしますよ。
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ソニーも相当力入れてますな。
いろんなパッケージがあるみたい。
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今が買い時だと思う。
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