Buffer – A Smarter Way to Share on Social Media
今までTwitterやFacebookのプラグインでやってた、ブログ投稿をTwitterやFacebookにお知らせするのをBufferでやるようにした。
そもそもBufferって
Bufferは元々はSNSへの投稿をため込んでおいて、決めたスケジュールで分散して投稿してくれるというものっす。
何が嬉しいかというと、ネタいろいろ思いついたけど小出しにしたいとか、なるべくみんながTwitter見てる時間に投稿するようするにしたりとかして、他の人の目にとまり安いように投稿をコントロールできるわけですな。
Twitterってどんどん情報は流れ去っていくから、投稿時間を意識しないとあまり人目に触れなくなりますからね。
ブログの更新をBuffer経由にしようと思った理由
Bufferでブログへのリンクを投稿すると、そのリンクをクリックしてたどり着いてくれた人が何人いるか簡単にわかるんですね。
あと、TwitterとFacebookに同時投稿できるので、その手間省く意味でも使う価値はあるというもの。
WordPress to Bufferプラグイン
WordPressの管理画面からプラグインをインストール。
Buffer用のプラグインは何個かありましたが、「WordPress to Buffer」というのが試したところ安定して動作していたので、こちらを使いました。
シンプルで機能は少ないのですが、後から改造することになったので、このシンプルさに逆に助けられました。
ブログ投稿は即Bufferに投稿したい
完全に個人の好みなのですが、ブログの更新のお知らせはスピード優先で即投稿する方がいい。
しかし、さきほどのプラグインにはそのような機能は無い。さらに、投稿時のメッセージも固定。
プラグインのソースいじって対処してみました。
まずはBufferのAPIの仕様を確認。
POSTのパラメーターのnowにtrueを指定すれば即送れるらしい。
あと、「ブログ更新♪ – 」の文言も最初に入れるようにした。
以下のファイルにそれらしい処理の部分を発見。
/wp-content/plugins/post-to-buffer/functions.php
210行目あたりにまずは変数定義。
$title = $post->post_title ? $post->post_title : strip_tags($post->post_content);
$format = get_post_format($post_id);
$now = true; /*a-tak add */
241行目あたり
$params['text'] = 'ブログ更新♪ - ' . $text; /*a-tak add*/
$params['profile_ids[]'] = $profile['id'];
$params['now'] = $now; /*a-tak add */
これだけ追加。
サーバーの書き込み権限がないかもしれないので、そのあたりは設定してアップ。
これで即時、好みの文言付きでBufferに送られるようになる。
こんな感じで↓
こりゃよかですな!
[2012-12-15追記]
おっと、これだとXML-RPC、つまりMarsEditとかのツールで更新したときしかカスタマイズした内容が反映されていないようだ。
WordPressの管理画面から更新しても同じ結果を望む場合は、121行目あたりのft_bufferapp_publish_postの中にも同じような処理があるので同様の修正が必要。