Microsoft To-Doにリストをグループ化する機能がついたようなのでTodoistプレミアムユーザーのわたくしA-takが使ってみました。
グループの入れ子はできないがそれでも十分かも
期待のグループ化機能ですが、いくつか自由にグループを作って、その中に複数のリストを入れることができます。グループの中にさらにグループを作ることはできないので、それはちょっと残念でした。
しかし、今回初めて気づいたのですがタスクの中に「ステップ」というのを登録できるんですね(冒頭画像の右上)。例えばリストの中に「粗大ゴミを捨てる」とか作って、ステップに「サイトで粗大ゴミ廃棄申し込みする」とか「ゴミ処理券を買う」、「ゴミを紐で縛る」とかタスクを達成するのに必要なステップを入れられるのです。
ということは、グループ > リスト > タスク > ステップという実質4階層は扱えるわけで十分かなと思います。私もTodoist使っていて4階層ぐらいしか使いません。
ステップには期日とかは設定できないけど、手順レベルになると期日はいらないし、明確に手順を入れる欄があるとちゃんと次のアクションをいれようという心理が働くので実行力はつきそうです。次のアクションをひたすら書いていくのは気持ち的に結構しんどいけどね(でも書かなきゃ進まないから書くけど)。
やたらめったら階層が深くつくれるよりも、ある程度使い方が決められた階層が用意されている方が迷わなくてよい気がしました。
タグ機能はいいね
便利そうな機能としてハッシュタグ機能がありますね。タスク名の欄に「#」を入力してタグを書いていくといいです。当然タグなので複数設定できます。「#緊急」とか「#山田さん依頼分」とか「#電話」とか「#自宅」とか緊急度やGTDで言うところのコンテキスト(タスク実行に必要な道具や人や場所)を設定するとよいと思います。
タグをクリックすると同じタグがついたタスクが一覧で表示されます。OmniFocusではコンテキスト画面が別にあったけど、これはこれでシンプルでいいですね。
TodoistにあるGPSと連動したタスク管理機能はないけど、私も最近は使ってないのでいいかなーという感じですね。結構、これはこれで面白いんですけどね。
iPhoneアプリにはもの申したい
実は未だにiPhoneアプリ版のMicrosoft To-Doアプリが使えてません。なぜならばログインできないから😫
私はパスワードは1Passwordで管理していて二段階認証のコードはMicrosoftのAuthenticatorというアプリを使っているのです。To-Doを起動するとログイン画面が出るのですが、IDを選んでパスワードを1Passwordからコピペするためにアプリ切り替えて、またTo-Doに戻ってくるとIDの入力に戻ってしまうんですね😫
そこはパスワードだけコピペーを先にしておいて切り抜けたんだけど、二段階認証の承認をするためにAuthenticatorにアプリ切り替えしてOK押しても、To-Doに戻ってくるとまたID入力に戻っているということで、これどうすればいいんだと。
Authenticatorはあきらめてメールで認証コードを送る方法に切り替えたけど、何回かログインに失敗したからかアカウントロックされてしまったのかログインできなくなってしまった。
さすがにもういやになって使うのやめました。Todoistのサブスクリプションが切れる直前になったらもう一度試します。
こういう動きするアプリってたまにあるんだけど、なんでなんですかね。セキュリティの関係?利便性を損なうどころか利用できないレベルなのでどうにかして欲しいところ。
もしかしたら乗り換えてもいいかも
iPhoneアプリが試せていないのであれですが、Mac版アプリを使った感じではTodoistから乗り換えてもいいかなと思いました。無償ですしWindowsでも使えるので気になる方は試してみられてはどうでしょうか。