今年の12月をもってWindows Developer Magazineが休刊してしまうらしい。ちょっと前になるのですが、今月号に定期購読の更新をしたのでその領収書と共に、休刊のお知らせと差額の払い戻しのお知らせが入ってました。
前身はVisual Basic Magazineでそこから、.NET MagazineになりWindows Developer Magazineと開発環境の移り変わりと共に誌名も変更され、今後も.NET開発の良い情報源となっていってくれると思っていたのですが、残念です。
最近、歴史の長い雑誌が次々と休刊になっていって、なんだか寂しいですね。
手軽にどんな時でも読めるというのはとても良いことだと思うのですが、ITや開発関係の情報は@ITのようなサイトで容易に手に入ってしまうので、わざわざ本を買う人は少なくなっているのかもしれませんね。Windows Developer Magazineの発行元のSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社(翔泳社)自身も、Codezineというネットで開発情報を発信するサイトを最近、立ち上げています。
他の雑誌とかだと、そもそもパソコン使ってインターネットで何かを読むということが習慣にない人を対象にしていることも多いと思うので、やっていけると思うのですが、開発関係の人ならネットなんて普通に使いこなせますからね。それを考えると本で読む必要はないのかもしれません。
でも、自分なんかはたまには、コンピューターから離れた状態で、ゆっくりとそういう本を読みたいというのもあるので、やっぱり残念です。