列島ホテル戦争

列島ホテル戦争―顧客争奪の舞台裏 (Nikkei Neo Books)

posted with amazlet at 08.05.18

岡本 伸之
日本経済新聞社
売り上げランキング: 941557

Amazon.co.jp で詳細を見る

勉強のために読んでみたが、あまりにも古すぎた。20年前(涙)。

古いというのを頭に入れながら、さらさらっと読んでみたが、ホテル業界の成り立ちとかはなんとなくわかった。
箇条書きで、いくつかメモ。

• ホテルの経費のほとんどは人件費
• 質を下げずに人件費を下げることが必要(今も同じ課題?)
• 宿泊、宴会、レストランが三つの柱(高級ホテルの場合。今もこの三つ?)
• 宿泊のターゲット顧客は全世界
• 宴会、レストランは地域
• 宴会でも婚礼市場は大きい(今はだいぶ減ってるのではないかな?)
• 販促活動で見ると、宿泊は農耕、宴会は狩猟、レストランは植林だそうだ
• ホテル業は、莫大な初期投資を長い目で見て回収するモデル
• 会員制ホテルは、初期投資を早期に回収できる
• ホテルに必要な機能は、個人の住宅に必要とされる機能と同じ(今のニーズも同じ?)

業界的には常識的そうなところはなくとなくわかったような。

勉強もやり始めるとおもしろいもんだなぁ

関連する記事

Bバージン 堀江社長の100億稼ぐ超メール術を読んだ 小説のダヴィンチ・コードを読んだ 楽天ブックスが送料無料なのでDEATH NOTE(デスノート)12巻買っちゃったよ 頭がよくなる照明術 / 結城未来 間接照明をやってみた なるほど はじめての上流工程をやり抜くための本 このミステリーが面白い! イニシエーション・ラブ ジョジョリオン5巻が電子書籍でリリース