PlayStation Plusに加入してPS Vitaのメモリカード不足時の対処が楽になりました。
PS Vitaはすぐに容量が足りなくなる
最近のゲームは大容量化が進んでいるくせに、PS Vitaのメモリカードは最大でも64GB。ついでにいうとこれがまた高い!
しかも、最近はダウンロード販売が盛んなので、すぐにメモリカードが一杯になります。私みたいな忙しいくせにゲーム好きな人間はついつい積みゲーも増えて、なおさらVitaの容量を圧迫しているんじゃないでしょうか。
やらないゲームは消すしかない…のだけど
それでしばらくやってないゲームは消して容量を空けるわけです。しかし、Vitaはスマホの真似してしまったのか、ゲーム本体と関連するデータが一体化しているのです。つまりゲームを消すとセーブデータもろとも削除される。プレイして進めたセーブデータだけは残しておきたいのです。仕方なく「コンテンツ管理」アプリを使って、Macにゲーム本体もろともバックアップするのですが、これがびっくりする程遅い。普通に数十分単位で時間がかかる。しかも不安定なので一つのゲーム毎にやらないと途中で失敗する可能性が高い。正直やってられないなと思ってました。
PlayStation Plusの「セーブデータお預かり」
PlayStation Plusの機能としてセーブデータをオンラインストレージに自動で保存してくれる機能があります。これのおかげで容量足りなくなったら、ばっさりゲームをいきなり消してもOKです。
「まさか、ばっさりゲーム消したらオンライン側のセーブデータも消えるのでは?」と思いましたが、コンテンツ管理でオンラインストレージのセーブデータを覗いてみると、ちゃんとばっさり消したゲームのセーブデータは残ってました。
もし、また消したゲームプレイしたくなったら、ストアからダウンロードし直して、セーブデータもダウンロードすればOKです。もちろん一度買ったゲームは無料でダウンロードし直せます。これでPS Vitaの容量が不足してきた時の対処がかなり楽になりました。
ゲーム本体もセーブデータもクラウドにしか残らないので、うっかりPlayStation Plus解約したりしてデータが消えちゃうのでは?と心配ではありますが、あの地獄のようなPS Vitaのバックアップをやること考えると、しょうが無いかなと思っています。最悪セーブデータも消えてもいいやというのもありますし。
でもさぁ…
そもそもPS Vitaがゲーム本体とセーブデータが紐付いているのがよくないわけだし、「有料のサービスへの誘導なのか?」…なんて思っちゃいますねこの仕様は。
実際の所、ソニーとしたら売ったら終わりのビジネスではやっていけなくて、こういうクラウドのサービスで定期収入を得たいのでしょうね。「それならもっとサービス良くしてくれよ」という気がしますが(笑)