ATOK2005がきました。
まだ、あまり使ってないので、また後ほど使い込んで再度リポートした方がいいかもしれないが、今のところ旧バージョンのATOK17と特に大きく変わったところは感じられない。
たぶん、見た目の部分にほとんど変化が無いからだと思う。タスクトレイのアイコンや環境設定の画面はATOK17とほぼ変わらない。
変換精度も旧バージョンの時点で、ほぼ完成していると言えるほどのものなので、特に変化は無いように感じる。
自分の場合は特にほぼ文節ごとに区切って変換をしているので、文脈を見て変換してくれると言っても、あまりその恩恵を受けることはない。確定した文章も対象にして文脈を読んでくれるならばいいのだが、たぶんそうはなっていないと思う。
ATOKの場合なるべく長く文章を書いて変換した方が効率よく変換できるのかもしれない。
期待している打ち間違いを訂正してくれる訂正学習機能も、今のところ一度も働いていない(ように思う)。どうやらこの機能はある特定の場合のみ機能するようだ。以下はヘルプの「訂正学習」の一部抜粋
単語の語幹部分(活用語尾や付属語の修正は含まない)で、1つのキーの打ち間違いや過不足、2つのキーの順番の入れ違いが修正された場合に訂正学習を行います。
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自分がよくやる左右の指のキー入力が前後した場合の打ち間違いには対応できるっぽい。泥酔ブログもこれで読める文章になるのか?!(というか、現在もほろ酔い状態ですが)
ちなみに間違った場合にBackspaceで削除して入れ直さないと学習できないっぽいです。
でも、間違いに気づくのって、確定後にさらに次の単語を打ち始めてからなんだよね。こういう場合は学習してくれるのだろうか?
町名から住所に変換する機能も覚えておくと便利。「阿蘇町」とか打ってF3キーを押すと、熊本県からフルで住所を補完してくれる。
おもしろいのが、ATOK17では個人的にあまり使わなかった連想変換機能が、英語も候補に挙げてくるようになったこと。
「結婚」と打って、ctrl + TABを押すと、「婚姻」とか、「良縁相整いめでたく御結婚なさいましたとのこと、心よりお祝い申し上げます」とか結婚と同じような意味の言葉や挨拶文が出てくるが、それと一緒に「Congratulations on your marriage.」みたいな英文も出てくる。しかもその意味も出てくる。
ATOKはどんどんデータベースのフロントエンド的な役割を持つようになってきてますね。
これにGoogle検索などもくっついてくるとおもしろいでしょうね。
#一太郎の件で、JustSystemと松下は揉めてるみたいですね。一太郎はどうでもいいですが、ATOKだけはなくなると困るなぁ。