ここの連載を一通り読んで、一部試してみた。
思いの外ボリュームがあって大変だった。
ASP.NET1.0ではコーディングが必要だった部分が、かなりプログラムレスでくめるようになっているみたい。
驚いたのがメンバシップフレームワークで、会員制のWebでは必ず発生する、ログイン認証や、パスワード回答などがコントロールとして用意されていることだ。デフォルトではローカルのACCESSファイルにこれらのログイン情報は記録されるが、SQL Serverに記録することもできるらしいが、まだどうやればいいかわからない。(デフォルトで、App_Dataフォルダに作成されたSQLServerのDBに書き込まれます)
ここら辺の読み込み先がうまくカスタマイズできれば、面倒な認証部分の作り込みはしなくても良くなる。ここはよく調べて使えるか判断しよう。
ロールベースのセキュリティーがかけられて、フォルダごとに設定を変えることができる。
IDEのメニューからWebサイト-ASP.NET構成を選ぶと表示される管理用Webページのセキュリティータブでこのあたりは設定できる。
そのページの説明にも書いてあるが、設定は上から順に確認していき、最初に条件にあたったものが適用されるようになっている。
あと、マスターページというのが便利。
Dreamweaverなどでいうテンプレートで、ベースのデザインをマスターページとして作って、ページごとに違う部分をそれぞれ作り込むと言うことができる仕組み。
ナビゲーション系のコントロールも便利だ。
サイトマップはXMLで手動で定義しないといけないけど、これを定義すれば階層構造のメニューや、現在の階層を表示するコントロールが自動で表示してくれる。
あと使いそうなのは、DetailsViewコントロール。
単票形式でデータを表示するコントロール。DataGridで一覧を出して、クリックしたら詳細のページに飛ばしたりできる。
一応、今日はこんなところでした。
覚えることが多くて、なかなか実践的な所までいけないなぁ。