ついに来ましたよBaron(バロン)。
良いです!
良いけど、良くなかったことを先に書いておこう。
足の部分は、ポリッシュフレームという写真で見てもわかるように光沢のあるフレームを選択しました。
ですが、iPodのようなテカテカの鏡面仕上げを勝手にイメージしていたのですが、塗装が所々削れてしまっていたり、細かいへこみがあったりして、仕上げの雑さを感じたのが残念。
それとも運送会社がこすってしまったのか?
安い椅子ならこんなの全然気にしないレベルだけど、高い椅子なんだから、もっとちゃんとして欲しいなぁと思った。せっかく、ちょっと高価なポリッシュフレームの方を選んだのに、正直最初に見たときは、がっかりした。
実を言うと、座ったときもあまりサプライズが無かった。
ここの記事のイメージから、背中とか、もっと柔らかく包んでくれるものだと思っていたけど、「ん、固い?」という感じだった(ちなみにリンク先の写真の椅子は、ほぼ一緒だけどアトラスという椅子でフレームはシルバーフレームだと思う)。
「もしかして、値段ほど無いか?失敗?」なんて不安に駆られておりましたが、細かいセッティングが出来るのが、この椅子の強み。座り方を変えて、それに合わせて椅子のセッティングも調整するとだいぶいい感じになってきました。
そして、一日座ってみてわかりました。
この椅子、全然疲れないんですよ。
確かに座った瞬間のサプライズみたいなのは無かったけど、しばらく座っていると違いがはっきりわかってきました。体が楽です。調整も細かくできるし。
主にパソコンデスクの前に置いて使うのですが、アームレストと机の天板が干渉せずに、椅子を思いっきり前に出せるようになったのが、大きいかもしれません。
こんな感じ↓
今までのエグゼクティブチェアもどきみたいなのは、アームレストが邪魔して机の下に入り込めなかったので、自然と前屈みの体勢になってしまって、体に負担を与えていたのかもしれません。
あと、この椅子は「後傾姿勢」での使用を考えてつくってあります。思いっきりリクライニングを倒した状態で使うわけです。
これが、どうも体の負担が少ないみたいで、結構長い時間パソコンに座って作業してみたのですが、まるで疲れ方が違う。
そして、驚いたことに目も疲れません。
前のめりにディスプレイを見ると、眼球は上を向いた状態になるので今までは目に負担がかかっていたのでしょうね。
いろいろ試した結果、どうやら自分の場合は、
- あまり深く座らない
- 座板は一番後ろへ
- リクライニングは全部倒す
- 可動ヘッドレストは一段あげて、少し前へ
- アームレストは一番下へ
- 座席の高さはアームレストが天板に干渉しないギリギリまであげる(これが低いとキーボードが打ちづらい)
というセッティングが良いみたい。
せっかくなのでパソコンデスク以外にも、映画見たりゲームするときもBaronに座ってみてるのですが、このときは
- 座席の高さを一番低くする
- アームレストを二、三段あげる
と、もっと楽になるみたいです。
しかし、椅子一つでこんなに変わるとは思いませんでした。
体の負担が圧倒的に少ない。つまり腰が痛いとか肩が凝るとかで悩まなくてすむ。
開発会社はみんなこの椅子にした方がいいんじゃないかと思った。最初に高い金払ったとしても最終的には効率が上がって利益になるような気がする。
さて、ファーストインプレッションレビューはこんなところです。近いうちにまたレビューします。