広告
Linuxだとどのファイルにアクセスしたけど、権限が無くて失敗したみたいなのはログに残るけども、Vistaの場合なんにも残らないので、そのままでは調べようもない。
Vistaに限らないのかもしれないけど、設定しないとログに残らないんですね。
で、その設定の仕方をメモしておきます。
- 検索欄で「ローカル セキュリティー ポリシー」と入力してローカルセキュリティポリシーの画面を出す
- 監査ポリシーでオブジェクトアクセスの「失敗」を有効にする
- 失敗を検知したいフォルダのプロパティーを表示
- 詳細設定で「監査」のタブでeveryoneのフルアクセスにチェックして
以上で、指定したフォルダやファイルのアクセス失敗が、イベントビューアの「セキュリティー」の所に表示されるようになる。
ここには、アクセスしようとしたアカウントや何をしようとして失敗したかなどが表示されるので、これで原因をある程度絞り込めるはず。
ここで使ったローカルセキュリティポリシーはどうやら、Vistaのbusinessにはあるけど、Home Premiumにはないらしい。
なんか、微妙なところで差を付けてるな・・・。
フルバックアップも出来ないし、「以前のバージョン」の機能(これ、結構便利)もないし、ultimate版にしておけば良かったと少し後悔。
広告