できることなら大型の液晶テレビがほしい。でも、部屋の広さにも限度がある。
そんなわけで、自分の部屋に入る最大限の大きさのテレビを見極めるためにシミュレーションしてみました。
シミュレーションに使ったのは国産3DCGソフトの老舗「Shade 9 Basic for Windows 」です。
まずは32V型から
とりあえず、今21型のブラウン管テレビを置いている場所に32V型の液晶テレビを置いた場合どうなるか。
16:9の縦横比率で、28mmレンズを使うとほぼ人間の視界と同じになるらしいので、Shadeでそのように設定してレンダリングしてみました。
視点はベッドで寝ころんだ状態。結構遠い感じですね。映画見るときはだいたいこんな体勢。
次は、ベッドに腰掛けた状態。ゲームするときがこんな感じ。
わずか数十センチの差だけど見え方がだいぶ違う。
ワンランク上の37型ではどうか
[追記]サイズ間違ってました。これ37型ではなくて、52型のサイズです。以降37型と書いてますが、実際は52型のサイズであれこれシミュレーションしていました(とほほ)。37型でシミュレーションしなおさなくては。
うおーー、メタルラックにめり込んじゃってるよ。
テレビを前に出して、ラックをどければ入るけど、後ろにやたらとデットスペースができすぎ。
人一人ぐらい隠れられそうなぐらい空いてしまう。これはだめ。
テレビの位置を右下のコーナーから、下の壁の所(青枠)に移動してみた。
赤い点が視聴ポイント。ここに座って視聴したとする。
おおー、これはなかなかの迫力。
本当はテレビの後ろにケーブルを通す余裕が必要なので、もう少しテレビが接近するかもしれない。
右の灰色のロッカーみたいなのは、姿見です。だから本当はもっと圧迫感は少ないはず。
そのまま、後ろに倒れ込んでみた場合はどうなるか。
うん、なかなかいい感じかも。
ついでに枕使って横になった場合は・・・
若干斜めから眺める感じだけど、問題はなさそう。
プレステとかWiiはテレビの前に置けなくなりそうだからメタルラックに乗せることになりそう。
もしくは、姿見を元のテレビがあった場所に移動して、そこにゲーム機は置いてもいいかもしれない。
ウーハーも置かないといけないから、そこら辺も検討が必要。
ちなみに32V型を置いた場合は、こんな感じ。
やっぱり、やや小さくて迫力がない。
まぁ、自分が近づけばいいのかもしれないけど。
別パターンも考えてみる
ベッドの位置を変えて、もっときれいに収まらないかシミュレーションしてみる。
ベッドを下に持ってきて、テレビを上に配置してみる。
左のロッカーは姿見(笑)
右は押し入れのふすまです。
この配置のメリットは、ベッドがあまり入り口にかぶらなくなって、部屋の出入りがしやすくなること。
しかし、テレビアンテナは右下から出てるし、コンセントもあまりがないので、ケーブル類はすべて右下から引き回す必要が出てくるのがデメリット。
あと、メタルラックも移動しなくてはいけないので、面倒。
メタルラックの移動が面倒なのは我慢するとして、コード関係の引き回しがクリアできるなら、この形が一番せまい部屋を有効に使えそうな気がする。
スピーカーをどこに置くかという問題は検討が必要だが