おいらはWindowsとMacの両刀使い。
しばらくMac OSをつかってみたけど、Windowsに比べるとクリック数が少なくてすむようにできているようだ。
たとえば、外で公衆無線LANを使う場合とか。 Vistaの無線は、なんであんなに面倒なのかしらないが、スリープから復帰したら、右下のネットワークのアイコン押して、ネットワーク接続をクリックして、アクセスポイントの一覧からアクセスポイントを選択すると、接続されましたという画面に切り替わって、それをいちいちOK押して閉じないといけない。 しかも、それぞれのステップごとにディスクアクセスをガリガリやって、遅くて仕方がない。
Mac OSならば、スリープから復帰したときに、接続先の選択画面がでて、そこから接続先を選べば公衆無線LANが使える状態になる。ワンステップで非常に簡単。
他の接続先を選ぶ場合も、右上のネットワークのアイコンをクリックすると、ドロップダウンでアクセスポイントの一覧が表示されるので、そこから接続先をクリックすれば接続完了。 Vistaみたいに無駄にダイアログがでないし、またされることもない。
あとMacBook Airについているマルチタッチトラックパッドが便利。 Windowsノートのトラックパッドはとても使いやすいとは思えないし、できることならマウスをつけて操作したいと思うけど、MacBook Airのマルチタッチトラックパッドだと、マウスは必要ないと感じる。
二本指でトラックパッドをなぞると、スクロールバーを動かしているのと同じ操作になる。上下だけでなく、左右にだってスクロールOKで、マウスのホイールよりも便利。マウスでも左右スクロールできるやつあるけど、結構使い勝手が微妙なので、マルチタッチトラックパッドの方がいい。 普通のWindows PCのトラックパッドだと右端をなぞるとスクロールできるヤツがあるけど、なんか反応しなかったりして、これまたいまいち使い勝手が悪い。
三本指でなぞるとまた別の操作ができるのだけど、ソフトによって対応していないのが多い。たとえばブラウザのFirefoxなんかがそうだけど、そんな場合は、MulitClutchというソフトを入れると、いろんな操作を割り当てることができるようになる。 自分の場合は、三本指で下にすっと動かすとタブが閉じるようにしていて、逆に上に動かすと、一度閉じたタブを元に戻すようにしている。うっかり閉じてしまってもすぐに元に戻すことができて、非常に便利。
やはり、Vistaはディスクアクセスが異常に多いような気がする。 デフラグとかが勝手に裏で動いているからっぽいけど、おかげで操作がやたらと緩慢になる時があるみたい。マックは今のところそんな目にあったことはない。軽いOSなんだろうな。