たまたま近くにいたのもあるし、二ヶ月間長期滞在していた故郷熊本とも今日でお別れなので、熊本らしい風景を写真に納めようと、藤崎宮に出かけた。 そう、藤崎八幡宮秋季例大祭(ふじさきはちまんぐうしゅうきれいたいさい)です。
藤崎八幡宮秋季例大祭は、熊本の地元のお祭りで、藤崎宮秋の大祭とも呼ばれている。 朝から「随兵行列」は始まり最初は厳かに、夜になるにつれてどんどん荒々しくなっていくお祭りです。 東京の笛の音が聞こえる古典的で、上品な感じがする祭りと違って、でかい馬を追い立てながら、ラッパに太鼓、そして「ドーカイ、ドーカイ」というかけ声、このかけ声が魚市場の競りみたいな感じで、あえて「だみ声」で拡声器使ってあおるような感じで言うもんだから、とても荒っぽいイメージを感じてしまうお祭りですな。いろんな団体が参加しているみたいだから、団体によってだいぶ雰囲気は違うみたいですけどね。 威勢のいい兄ちゃんたちが多い団体はやっぱり荒い。なじめない人もいるだろうなぁ。
上はYouTubeにあった動画。こんな感じで追い立てながら進む「馬追」が祭りの名物かな。 口取り(くちとり)という役目の人が馬を連れて行き、時々馬を暴れさせて祭りを盛り上げるのだけど、毎年、馬に蹴られる人続出です。今年も二人蹴られたとか。 そういやiPhoneで動画撮れるんだから、祭りの動画撮っておけばよかった。
最初、日曜も藤崎宮の様子を見に行ったのだけど、何もやってないのね(笑)
土曜は挨拶回りみたいな感じで馬つれてうろうろしてたのに。
月曜は打って変わって賑やかに。
この日はまた夏が戻ってきたかのような蒸し暑い日でした。 それがまた祭りらしくてよかったけどね。
肝心の馬や祭りの行列はぶれまくってまともに撮れなかった。祭りの撮影って難しいね(汗) 夜景と違って被写体動くし、三脚なんて置けないし。ISO感度あげても限界あるので、フラッシュをうまく使わないとだめっぽい。
フラッシュは色味がなくなるからあんま好きじゃないんだけどね。
あと、ついつい、こう人がわんさかいる場所では周りが気になって、適当な撮り方になってしまいイマイチ面白みのない写真になってしまう。
東京に戻ったら、また祭りがある頃だから祭りの撮り方研究しておこう。