LUMIX G1についてきた、Silkypixでも悪くはないし、必要十分な感じではあったのだけど、ほかのソフトも試してみることにした。
Lightroom 2かAperture 3か
Macで写真管理というと、AdobeのLightroom 2(ライトルーム)とAppleのAperture 3(アパーチャー)だけど、写真管理の機能の良さと、UIのかっこよさ、撮影地、人々機能などの遊び、あとMacならばApple製がいいかなというところで、Aperture3へ。
ぶっちゃけスピード、操作性ではLightroom 2の方が軍配があがるが、写真管理とiPhoneへの写真取り込みに関してはApertureの方が上手。 iTunesでiPhoneに写真を連携するときに、Apertureのプロジェクトから写真が取り込めるのがよかった。
ネットでいろいろ調べてみるが、Lightroomは現像特化で、Photoshop連携が前提。 Apertureは割と初心者向けで、これだけである程度済むとなっている。
まだ試していないが、Apertureにはブラシ機能もあったりして、Photoshop的な機能も若干用意されているみたい。
写真の実体はNASに置くか、iMacに置くか
これが悩みどころ。
iMac上に置く場合・・・
メリット
写真の世代バックアップが可能になる
iMacのライブラリはTime MachineでNASにバックアップされる。Time Machineは世代管理するので、間違ったファイルの上書きには対処できる。まぁ、なかなか上書きはしないけど。
ローカルディスクに置くので速度が速い
ディスクを効率よく使える
iMacの写真には1TBもディスクがあるのでそれを活かせる(ちなみに、うちはNASの容量が不足気味だ) とはいえ、iMacのディスクは取り替えは難しい。今、写真を重複でいくつか取り込んでいるが250GBほどすでに使っている。今後のデータ容量によってはiMacのディスクがすぐにいっぱいになる可能性もある。
デメリット
Time Machineを使わないと写真が復元できない
Time Machineが不安定
MacBook Airだとどうやってもバックアップのイメージをマウントできない状態になったりした。 しかし、この状態だとバックアップもうまくいかなくなっているので、ここから新しくバックアップし始めれば、まぁ、問題にはならないかも。
写真を共有しづらい
iMacの写真を共有する方法を編み出さないといけない。MacBook Airには連携したい。PS3からDLNAで写真をみれないのもあるけど、あんまりそうやって見たことないから、そっちはいいか。
NAS上に置く場合・・・
メリット
写真の共有が楽
写真のファイルがそのままバックアップに残るので扱いやすいかも。
デメリット
速度が遅い
試しにNAS上の写真データを取り込んでどれだけの速度が出るか試してみた。 写真自体はとりあえず荒い画像ですぐ表示されるが、2-3秒後に精細な画像になる感じ。 これだけ早く動けばストレスではないかも。 読み込み処理自体は結構、かかりそう。
バックアップの周期が長い
Time Machineではないので、一日一回。 NASの設定次第ではあるけどね。
写真のバックアップの世代管理ができない
FreeNASの設定次第かもしれないけどね。
なぜか写真が取り込めない場合がある
ネットワークが不安定なのか、取り込めたとか実体のファイルがなかったりする。これはちょっと痛い。
まとめ
RAW現像ソフトは「使ってみたい」というところでAperture 3。
写真の管理は、FreeNASに写真の実体ファイルをおいて管理する従来通りのやり方になりそう。 今後の写真容量増大時の拡張性と、MacBook Airとの写真共有を考えるとやはりNASの方があまり考えなくていい。 タイムマシンのきめ細かいバックアップも捨てがたいところではあるんだけどね・・・・。
そんな感じで今日はここまで。次回もEvernoteにメモった内容を放出していきますよ。
#冒頭の写真はAperture3で現像した。ちょっとシャープ効きすぎてギザギザしてる?