Lightroom 5 Macの体験版からLightroom CC(バージョン6)にアップデートしたら、Lightroomが起動しなくなったよ!
サインインし直しても起動しなかったけど、力業でなんとかしたよ。
結構、乱暴なやり方しているので、バックアップ取って元に戻せるようにしてやってくださいね。
ApertureからLightroomに乗り換えた
ApertureがOSのアップデート共に怪しい動きをし始めて、写真アプリの機能不足っぷりに愕然としたので、勢いでLightroomに乗り換えました。
Lightroom最高ですね!
Aperture無き今、月額払ってでもLighroom使おうと思いました。Photoshopもついてくるし(こちらは使わない気はするが…)。
狙っていたのでしょうが、先日Lightroomもバージョン6に進化し、Apertureにしかなかった顔認識機能が搭載されました。さっそくバージョンアップしてみたのですが、Lightroomを立ち上げると一瞬でエラーもなく終了してしまうという状態になってしまいました。トラブルだー!
サインインしなおしても起動しない!
ネットで調べると、同様の現象は各所で起きているようです。あらかた、Creative Cloudを一度サインアウトして、再度サインインし直すと立ち上がるようになるようですが、うちでは全然変わりませんでした。
ライブラリの中のSLCacheの中身を消すと良いとか、MacをShift押しながらセーフモードで起動してLightroom一度起動すると良いとか、フォルダの権限設定し直すと良いとかありましたが、全然駄目。ディスクユーティリティーで権限の再設定やっても変わらず。せっかく、Apeture難民の安住の地はLighroomだと思っていたのに、神様はなんという試練を我々に与えたのでしょうか。
力業の解決(危険)
動きからして、起動時に何かの情報をLightroomが読み込みにいって、問題が起きていそうです。情報はMacの中にある何か。
試しにカタログファイルを移動して、空の状態にしてもLightroomの起動に失敗します。あとは、アプリケーションの色んな情報が記録されているライブラリ フォルダの中のファイルを移動していくしかありません。「Lightroom」と名が付くフォルダをデスクトップに待避しましたが、まだ起動しない。
こうなったら、他のAdobe製品道連れしても仕方ないぐらいの勢いで、Macのライブラリ フォルダの中の「Adobe」と名が付くフォルダは全部、一旦デスクトップに待避しました。Flashが動かなくなっても知らない。男らしいな、俺。
結果、Lightroom起動。カタログのアップグレードの画面が出てくるようになりました。ここで引っかかってたのね。
具体的にどうしたかというと…
- Creative CloudのツールバーからLightroomをアンインストール
- アプリケーションの中からCreative Cloudのアンインストーラーを実行
- 以下のファイルをデスクトップに待避(どれが問題だったのかはわからんないけど)
こんな感じ↓フォルダ構成をイメージしてください。
- Machintosh HD
- ライブラリ
- Application Support
- Adobe
- regid.1986-12.com.adobe
- Application Support
- ユーザ
- (ユーザ名)
- ライブラリ
- Application Support
- Adobe
- Lightroom
- Adobe
- Caches
- com.adobe.lightroom5
- Application Support
- ライブラリ
- (ユーザ名)
- ライブラリ
これで、再度Creative CloudとLightroomをインストールし直してやっと復活です。なかなか起動まで行き着かなくてしつこかった。
あとは待避したLightroomのフォルダから設定していたプリセットのファイルなどを再設定して無事元の状態になりました。