あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
何のことを言っているかわからねーと思うが、WordPressを高速化しようと思っていたら、いつのまにか遅くなっていた!
キャッシュプラグインで逆に遅くなるとはね
結論からいうとWordPressのキャッシュプラグイン「Comet Cache」(旧Zen Cache / Quick Cache)をオンにしたらサーバーに負荷がかかりまくって遅くなりました。
いくつか原因は考えられます。
サーバーのスペック不足
このa-tak.comを動かしているサーバーはGoogle Compute Engineのg1-smallインスタンスです。その中でDockerコンテナを使ってNginxとPHP-FPMを使って動かしています。
g1-smallはメモリ1.7GBに仮想CPUが1個です。ただ、g1-smallのCPUは結構遅くてお名前.comあたりの低価格サーバの1/3ぐらいの速度しか出ません。
GCEが重いのでベンチマークしたら驚きの結果に | A-tak-dot-com
お名前.comの時は特に問題なく、Google Compute Engineでコンテナ使わずに動かしてたときからこんな調子だったので、原因としては大きいかと思います。
キャッシュの置き場所
Google Compute EngineにしてからWebサーバはオートスケールに対応させています。
お名前.com VPSからGoogle Compute Engineにサーバー移行した その1 | A-tak-dot-com
WordPressのキャッシュファイルもネットワーク越しのNFSサーバーに設置するようになってしまっています。MySQLのリクエスト回数は減ってるかもしれませんが、このあたりがボトルネックになっている可能性はあります。
Comet Cacheを「オフ」にしたら快適になった
Comet CacheのAuto Cache Engineをオフにしたりしましたが、それでもやっぱり重いです。記事投稿直後が特に重くてサーバーが動かなくなりますね。
オフにしたら安定して動くようになった。Pro版まで買ったのにもったいないなぁ。
[2016-05-06 追記]
Auto-Cache Engineをオフにしてインスタンス再起動したら負荷がおさまりました。これで使えるかも!