やっと安心できる(?)環境にブログを移行しました
やっとRaspberry Pi 5が来た
ほとんど更新していないこのサイトですが、なくしてしまうのも勿体なく、かといってクラウドの料金を払い続けるのはそれまた勿体なく、去年10月に自宅に置いているRaspberry Pi 3に移行をしました。
ただ、運用の手間を考えて仮想環境であるDockerで稼働させていたこともあって、なかなかに動作が重く、Raspberry Pi 5が早く日本でも発売されないかと待ちわびていましたが、やっと2月に日本でも販売が開始されかなり早い段階で入手が出来ました。
今回のRaspberry Pi 5は今までより大分パワーアップしており、ついにヒートシンクが必要なマシンになってしまいました。
電源供給がUSB TYPE-Cになったのは嬉しいところですが、フルパワー発揮するためには5V/5Aという珍しいアダプターが必要で純正が日本で発売されていないのでやむなく互換品を購入しました(火事とかにならないことを願う)。
ケースはこちらにしました。
このケースファンとヒートシンクと工具までついていてお得だったんですが、既に売られていないかもしれません。
ケースに入れた時の外観
ケースに入れるとこんな感じです(関係ない物が大量に映り込んでてすんません)。
今回、ファンが付いているので今までより高さがあります。それでも普通にPCに比べるとかなり小さいですけどね。ケース付属のファンは静かです。
USB-A端子は四つ、マイクロHDMIが二つ(!)、あとはイーサネットとSDカードスロットがあります。
触った感覚
ベンチマークとかしてないので感覚的なところですが、やっぱりRaspberry Pi 3よりは格段に早いですね。あたりまえだけど。
Raspberry Pi 3の時はWordPressでブログ書いてるときも結構不安定だったんですが、Raspberry Pi 5だとキビキビ動いて安心感あります。
Dockerで4つコンテナ動かしていて、https-portal、Nginx、php-fpm、MariaDBが稼働してるんですがメモリが1GBから8GBに増えたからか立ち上がりも非常に早くメモリもまだ余裕がありそうです。
ただストレージはSDカードなのでファイルアクセスが多いとCPUは暇してるのに待ちが発生するという状況にはなりやすいです。今度ストレージはSSDとかに変えたいですね。
電気代の話
Raspberry Pi 3は一ヶ月だいたい60円ぐらいでしたが、おそらくRaspberry Pi 5は150円ぐらいじゃないかなと予想してます。
スイッチボットプラグの電力表示だとだいたい常時6W、下がったときでも3W、負荷が上がると8W超えるぐらいです。最近の電気料金がどれぐらい上がってるか知らないのですが、1KWhで27円とすると8Wだとだいたい150円ぐらいかなと。
Raspberry Pi 3からすると大分あがってしまいますが、こんなもので済むなら全然OKでしょう。一ヶ月後にまた確認してみましょうかね。
ハマったところ
実は結構どハマりしました。というのも最近のLinux触ってなかったもので、いつのまにかネットワークの管理が NetworkManager
というものに代替わりしてしまってRaspberry Pi 3の時に作った手順の大半が使えませんでした😂
ここが変わるとPPPoEの設定も全然変わってくるので、イチから調べ直しでしたね。でも、これいいですね。今まで有線と無線とPPPで設定バラバラだったのが一元管理されるんですね。
とりあえず一安心
とりあえず格安である程度まともに動かせる環境になりました。しばらくはブログの面倒は見なくて済みそうです。