ひとことで言うと「一粒で二度おいしい」形にすると続けやすいという話です。
わりと色んな事に興味をもって取り組んでいる方だと思うのですが、うまく継続できている事は本来の目的とは別にアウトプットを用意してる場合が多いなと気づきました。
例えばあんまり興味ないけど仕事関係のニュースはみなきゃいけない…という場合も、ただニュースをみるだけでは続かないのですが、それを社内SNS的なものに共有するとか、Notionにメモを残すとかまでやると、意外と続きます。
あと、また最近ギターの練習をしているのですが、練習の様子をYoutube配信しています。これもあまり休むことなく続けられています。
他には健康の為になるべく歩くようにしていて、週一回ぐらいではありますが歩くときは一日15Kmほど歩いています。これは同時に写真撮影も兼ねていていわゆるフォトウォークですね。
どれも本来の目的とは別にアウトプット先を用意しているのですが、なぜこれが良いかというと二つ理由があるかなと思っています。
困難な事はすぐに結果がでない
仕事の情報収集もギターの腕前も健康も明日から何か効果があるかというとそうではないです。
一度でもその分野でうまくいった経験を積めば「これをやることで効果がきっとある!」という確固たる自信みたいなのが生まれては来ますが、今はじめてチャレンジしている事って先が見えなくて迷いが生まれて、それが継続を邪魔すると思うんですよね。
保険をかけるような感じなんですが、本来の困難な目的とは別にもっと軽くアウトプットが出せるような事が付随していると、そっちの方は確実に結果が出るので、継続しやすくなるかなと思いました。
人間、なんでも今からとか明日から使える内容に飛びつきがちなので、逆にその心理をうまくつかってやろうという作戦ですね。
私、コンピューター系は好きなのでそれと結びつけることが多いですね。
ギター練習 & ライブ配信なんかまさにそれです。配信のやり方も覚えられて一石二鳥。
幸いなことにコンピューターができることは昔からするとどんどん増えてきてますし、今後も増えるでしょうし、うまく活用していきたいところです。
記録が積み重なる
やっぱり、自分のやったことが無意味だったと思うときほどやる気がなくなることはないかなと思います。
今日一日ギター練習したけど全然上達してないなとか、筋トレしてるけど最近は筋力向上があまり実感できないなとか。
それはそれで進んでない理由をみつめるのは大事なんですが、それでやめちゃうのはよくないなと。
何かアウトプットしてると記録として残るので、かけた時間がまったく無駄だったなという風にはなりづらいかなと思います。
記録みなおして学ぶことも多いですしね。
意外と相関している
たぶん、普段からいろいろアウトプットしている人は当たり前にやってそうな感じはしますが、何かをはじめたらそこから派生して別分野もやり始めました、みたいな事多いと思うんですよね。
いろんな事がけっこう相関していて、自然とそうなっちゃうのだと思うのですが、最初からそれ狙ってはじめるのもアリなんじゃないかなと思った次第です。
それでは!