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Linux World 2004年1月号を読んだ

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もう既に2月号が出てますが、Fedora Coreについて載っているので友人から借りて読ませてもらいました。
Fedora Coreは微妙にいろんな所に変更があってるみたいです。

さっそく引っかかったところとか

自分が遭遇したもので言えば、UTF-8が標準になったので、普通にviで作ったファイルがutf-8でかかれています。文字化け化けに見えたりするのはこれが原因ですね。
また、プリントシステムがCUPSになっているので、LPRDとか探しても見つかりません。この前の年明け早々印刷できなかったというトラブルはこいつが原因だったようです。
なるほど、Redhat9の後継と思って気軽にあげてしまうといろいろ問題があるようです。

サーバー用途としてどうなの?

気になるのが、Fedora Coreの方針としてバージョンアップが頻繁に行われるということなので、アップデータが提供される期間も短くなってしまう=製品の寿命が短くなる、ということです。今はaptでアップデートさせてますが、Red Hat7とかだとカーネルモジュールはもう新しいの落ちてこないので、Fedoraの場合もっと早いサイクルでそういうものの提供が打ち切られるような気がします(というか、たぶんそうでしょう)。
あまりメンテナンスできないサーバーではFedora Coreへのアップはやらない方が良いのでしょうが、ディストリビューションの乗り換えというのもこれは大変。
実は自分も知り合いの仕事に使うサーバーを一つ頼まれたのでRedhatで作ったのですが、こいつをどうしようかと非常に悩んでいます。アップデートで対応できるFedora Coreにするべきか、安定していてパッケージ管理がしっかりしていると評判のDebianを一からインストールするべきか。難しい所です。すんなりいけるならば、Debianに入れ替えてしまいたい所ですが、今まで一回もDebian触ったこと無いからそれでリスクを冒したくないし、既に動いているサーバーだからなぁ・・・。
テストマシンを一台買ってみるかなぁ。それでテストした後いけそうだったらDebianにして、その後テストマシンは念願のASP.NETマシンとして生まれ変わるとかいいかも(^^)

他のソフトも乗り換えようかな

Linux Worldの「Linux界のNewスタンダード」という記事を読んで他のソフトもいろいろ乗り換えてみようかと思ってます。
メールサーバーもRedhat9からおかしくなっちゃったqmailをPostfixに変えてみようかと。qmailも安定していて良いソフトで特に問題ないだけど、なんかしようとするといろいろと面倒だし、メンテナンスされてないから新しいOSに対応させる為にいろいろしないといけなかったりするし。
雑誌読むとこういう新しく便利な物がわかりやすく説明されてるから為になりますな。


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