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まずはFreeNASを試してみよう

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まずはどんだけ使えるか確認してみよう

ダウンロード

まずはFreeNASのサイトからダウンロード。

最初、Embedded 0.69を落としてCDに焼いたが、全然ブートすらしない。どうやらこれではなくLiveCDの方を焼かないといけないみたい。
これ、なんに使うんだろうね?アップグレードかな?

インストール

LiveCDを入れて起動すると、それだけでFreeNASが起動する。
しかし、設定をUSBメモリやフロッピーに保存することになるので、ハードディスクにインストールすることに。

ロゴ画面が表示されて、起動が終わると「ピロリ」と音がするので、何かキーを押すとメニューが出てくる。
インストールは9キーだが、Wikiにない選択肢がたくさん出てきて困った。
Install ’embded’ OS on HDD/Flash/USB
Install ’embded’ OS on HDD/Flash/USB + data partition
Install ‘full’ OS on hdd + data patition

とりあえず、3番目のfullを選択。他のはおそらくUSBメモリとかで起動するコンパクトなタイプだろう。もしDLNAとかが無いと意味がない。
途中いくつか確認があったと思うが覚えてない(笑)
インストールはすぐに終わるので、再起動。

設定メモ

起動したらメニューのSet LAN IP Addressからdhcpを有効化。
Pingで応答が返ってきてるOKOK。

しかし、IPがわからんのでWeb GUIにアクセスできない。Shellを選んでifconfigを実行してIPを確認した。
なぜかIPが二つ出ているので、正しそうな方をhttp://192.168.1.1みたいな感じでブラウザに入れる。
もしかしたら、http://freenasでも行けちゃうかも。

[2008/06/01追記]
http://freenasでアクセスできるようになるのは、SMBを有効にしてからなので、初回はIPでアクセスしないといけない。

ログインは、ユーザーadmin、パスワードfreenas で入れる。

とりあえず、Domain適当に設定、TimeZOneをasia/tokyo、Languageをjapanese、Use the specified NTP server. をOnにして自動で時間調整を設定。

次に、ディスクsのマネージメントで+ボタン押して、ディスク追加。
とりあえずインストール時に、「+ data patition」を選んでるので、データ用のパーティションを追加。
ファイルシステムとかは関係ないらしいので、unformatedでもいいみたい。
追加したら変更を適用を押し忘れないこと。

次にマウントポイントで+。
ディスクを選んで、パーティションは2。これはdata partitionのこと。
名前を適当につけてok。また、忘れずに変更の適用を押す

CIFS/SMBを有効にチェック。
ワークグループ適当。Dos文字セットはCP932がいいらしい。

sharesタブで+。名前とコメントは適当に。Pathのボタンを押すとさっきマウントポイントで追加した名前があるので、選ぶ。
Recycle binをONでごみ箱有効化。これもフリーで実現されているのね。Terastationじゃなくていいじゃないか。
また、変更の適用。

UPnP有効にチェック。これはDLNAの設定。
Database directoryにDLNAのデータベースを置く場所を指定。
コンテンツにDLNAで公開したいファイルの場所を指定。
ProfileにはSony Playstation 3。
なぜか、Save and Restartで有効のチェックが外れたり、名前とかPortが消えたりするので、再設定してSave and Restart。
Enable web user interface. をONにすると、Vistaでネットワークからメディア機器として表示されているfreenasの右クリックから、デバイスのWebページ表示が使えるようになる。
ここからDLNAのDBのリビルドも可能 。

高度な設定Emailは、レポートをFreeNASから送らせるときに必要。
Outgoing mail serverは、GMail使っているので、「smtp.gmail.com」。Portは465。SecurityはSSL。
Enable SMTP authentication.をチェックして、ユーザー名とパスワード入れる。
From emailは自分のアドレスを入れた。

Email reportも有効。レポートの内容をここで設定する。
分、時、日などを選択。毎日三時に送りたいなら、分を0、時を3、その他を全てにする。

バックアップというのがあったので、ディスクのバックアップかと思ったら設定のバックアップっぽい。 バックアップはunisonとかを使うのか?

システムの電源制御ユーティリティを有効にします Onにしたが、Error: The changes could not be applied (error code 1).
とりあえず、元に戻した。

おおー、これはすごいじゃないか

これで、NASして使える。
おお!ごみ箱もちゃんと使えてるじゃない

DLNAもためしにps3から再生したら、OK。
100MBpsのLANだけど問題なく再生できた。しかもTerastationより速い。特に早送りの反応がいいのがうれしい。
あとは、容量が増えたときにどうなるかが気になる

しかし、問題発生

やはり、市販のNASではないので、使い始めで躓くことはある。
1TB外付けをつけていると、BIOSが起動しない。一旦外して、起動中にONにしても、やはり途中で止まる。

BIOSがBig Drive対応ではない

たぶんBIOSが137GB以上のディスクに対応していないと予想して、BIOSをあげることに。
しかし、なかなか見つからない。
起動画面には、W6340VMS V620EM Award Modular BIOS Ver.6.00PGと出ているのだが、ネットで探してもみつからん。

ショップPCなので、本体にはRAZON SLIMというシリーズ名ぐらいしか書いてないから検索しても、と思ったらそのものずばりがヒットした。
マザーはMS-6340というものらしい。それでもBIOSはなかな見つからなかったが、なんとか発見
BIOSバージョンのv4.7から137GBオーバーのディスクにも対応できるようになったらしい。

Vistaで起動フロッピーを作成し、ダウンロードしたファイルをコピーして、BIOSアップを実行。

結果、1TBディスクも見事認識!OK
さて、これでメディア用の500GBのディスクとケースを買ってきても良いだろうと言うことで、秋葉原にお出かけすることに。

ただ、買ってきてつなげて、はい、終わりにはならないんだな、これが。

続く。

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