A-TAK.COM

4Kコンテンツ無くても4Kテレビ買ってもいい

※Amazonのアソシエイトとして、A-TAK.COMは適格販売により収入を得ています
※本サイトではその他アフィリエイトも利用しております。

シェア

20161016regza 02

 4Kテレビなんてコンテンツないし、将来の4K地上派にも対応してないし、いらないだろって思ってましたがついに買ってしまいました。

Playstation 4 ProのHDRと4K表示が凄い

プラズマを捨てて液晶テレビに買い換えようかと思ったけどやめた | A-tak-dot-com

 一年ちょっと前にこんな記事を書きました。「PSが4Kに対応するのは5年後だ!」なんてことを書いてたら、まさかのPlaystaion 4 Proの発売。一年後に4K対応になっちゃったわけです。はえーよ。

PS4とPS4 Proの違いがよく分かる「アンチャーテッド4」「インファマス ファーストライト」グラフィック比較動画が公開

 実際の動画はこんな感じで、こういうの見てたら4K + HDR対応テレビが欲しくなった😀

 実際の所、Playstation 4 Proの4K対応は、4Kネイティブの解像度をレンダリングしてるわけじゃなく小さめの画像でレンダリングしたものをアップスケーリングするみたい。

西川善司の3DGE:ここまで分かった,「PS4 Pro向けゲーム」と「HDR対応PS4ゲーム」のアーキテクチャ

 この人の記事マニアックだけど好きなのでよく読む。残念ながらProでもそこまでの性能差があるわけじゃないので、こうなってるみたいなんだけど、読む限りだとそれでもかなり品質に貢献しているみたい。

プラズマはやっぱり消費電力が

PS4とQNAPが壊れそうなのでUPS買った | A-tak-dot-com

 うちは家のアンペア数が少なくて、しょっちゅうブレーカーが落ちる。プラズマが特に500Wという大飯食らいなので、これをどうにかしたかった。

 上の記事は夏場に書いたものだけど、冬のエアコンの暖房はもっと電力を食うようで、本当に寒い時期はテレビとエアコンだけでブレーカーが落ちる始末。いい加減どうにかしたいと思ってました。

東芝REGZA 43インチ Z700Xにした

 価格.comで上位にいたのでいろいろ調べてたら、値段と機能のバランスが良かったのでこれにした。今思えばどうせならインチアップすればよかったけど充分他の部分で満足できた。ヨドバシで16万ぐらい。

 プラズマユーザーとしては黒の表現が気になるので全面直下LEDエリアコントロールで黒の後ろはLEDを消灯するという機能と、120コマ表示で残像を抑える4Kクリアダイレクトモーション480機能がついたこのモデルが気になった。

アップコンバートと倍速表示が優秀

次世代機になったような綺麗さ
次世代機になったような綺麗さ

 上のリンク先の記事でも書いてますが、液晶の安いモデルは倍速表示が弱い。プラズマユーザーからすると結構耐えられない所があるんだけど、Z700Xの倍速液晶は本当に凄くて残像感がまったく気にならない。

 4Kへのアップコンバートも優秀で、4Kコンテンツじゃなくてもかなり綺麗に見える

 ためしに映像モードを「おすすめ」にしてPS4のゲーム「ペルソナ5」をやってみたが、文字のガタツキはまったくないし、動きもやけに「ヌルヌル」動く。まるで、Playstation 4 Pro対応ゲームになったんじゃないかというぐらいヌルヌル動くんだな。

 これはさっきの倍速液晶機能のおかげで、30FPSぐらいでしか表示していないゲームでも映像を補完して120FPSで表示するので、まるでゲームがバージョンアップしたかのように見える。

 アンチャーテッド 4もプレイしてみた。

 元々実写のような映像だけど、画像が締まって見えて、やはり動きがヌルヌルでスムーズ。ちょっと感動した。

 ところが、ここで問題に気づく。ゲーム上でカメラを動かすと思ったところで止まらない。そう、テレビ側でいろいろと綺麗に見える処理をするので、少し遅れて映像が表示されているんですね。「遅延」というやつです。

 プレイはできるけど、アクションゲームはさすがにタイミングがかなりずれて厳しい。画面は感動するほど綺麗になるんだけどね。結局、モードをゲームモードにしました。これだと遅延はないですが、ヌルヌルはなくなります。ややプラズマよりは残像が気になるかなという感じです。

 Netflixで映画をみたけど、こちらはヌルヌルカメラが動きすぎて逆に雰囲気が出ないので、映画モードに設定変更して見てる。映画モードだとフィルムと同じ24FPSになるので違和感なくなります。ただ、毎回切り替えるのはやや面倒です。

地デジも綺麗
地デジも綺麗

エリアバックライトコントロールはもうちょい頑張れ

 Z700Xは全面直下LEDエリアコントロールという機能がついています。

 普通の液晶テレビはバックライトがテレビの側面に埋め込まれていて横から光をあてて均一に画面を明るくしていて、液晶のシャッターにより明るさを調整しています。ただ、シャッターから微妙に光が漏れるので、液晶は黒色の表現に弱いと言われていました。

 直下型はバックライトの裏面にいくつもLEDを仕込んで、画面の明暗に合わせてライト自体の明るさを調整し、暗いシーンではLEDを暗くする事で光漏れを抑えているのが特徴です。

 だいたいにおいてエリアバックライトコントロールはなかなか優秀で黒が締まって見えるんですが、弱点もあって真っ黒な画面に字幕だけ出ると字幕まで暗くなっちゃって見にくくなります。上位機種ならエリアバックライトコントロールがもっと細かく制御されるらしいので、こういうことはないかもしれませんね。

操作は複雑

 さすがマニアックな東芝というか、Panasonicのプラズマテレビと比べると、正直操作はわかりづらい。ただ、できることの多さは東芝の方が上なので、こっちの方がいいかなと思う。

Netflixで4Kコンテンツが観られる

 Netflixボタンがあるので、すぐに4K動画が見られる。さすがに綺麗です。

録画機能がすさまじい

 最近のテレビは録画もこなすのは知ってたけど、オマケみたいなものかと思いきやZ700Xの録画機能は気合いが入りすぎ。

 まず、ネットと連携していて音楽系とか新ドラマとかを指定しておくとネットから情報とって勝手に録画してくれる「おませか録画」機能がすごく便利。片っ端から録画してくれるので、気になったものをポチポチ見てるだけでも楽しい。放っておくと古いものから自動で削除してくれるので、興味ないものは放置しておけば勝手に整理してくれる。

 今使っているレコーダーが新番組の一話目は録画してくれるけど、それ以降は自動で録画してくれなかったり、nasneにはそもそも新番組録画機能無いし、自動でドラマを撮り続けてくれるだけでも嬉しいけど、整理いらずな手軽さは感動ですね。

 これとは別にチャンネル全録画機能もついている。自動で6チャンネルまで放送中の番組を録画してくれていて、あとで気になる番組をみることができる。ここまでくると録画専用機まったくいらないな。

 さらにキーワードを指定しておくと、その人が出ているシーンのみ拾い出してくれる機能まである。「岡村靖幸」とか入れとくと、音楽番組の一コーナーだろうが拾い出してくれる。これってYoutubeも対象。勝手に録画された番組からYoutube的にキーワードで検索しているようなもので、Youtube的な使い方が地上波放送まで及んでる感じ。なんか凄いですね。

家のネットが「なくなった」場合の対処法 | A-tak-dot-com

 今はネット不通になっちゃったので残念ながら使えてないけどね😅

Tポイントが貯まる

 クラウドメニューでTポイントがあたるクジや、CM見てアンケート答えるとTポイントが貯まったりする。なんか、ネットの手法がテレビに持ち込まれた感じで面白い。

ネット連携で真価を発揮するテレビ

 おまかせ録画機能はほんと凄い。シーン検索はネットから情報取ってきているようで、シーン検索ボタンを押すと番組のコーナーやCMも分かれて表示されるから、ポチポチ早送りボタン押さなくてもいいのが便利。買って良かったなぁ。


シェア

投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

カテゴリ一覧