小型コンピュータのRaspberry Pi 3(ラズベリーパイ3)を使って「いい感じ」の電光掲示板風LED時計を作ってみたよ。
Raspberry Piとは
格安の小さなコンピューター基板です。
iPhone7 Plusと並べて撮った写真です。タバコの箱サイズとほぼ同じぐらいでしょうか。写真では別売りの透明なケースに入っていますが、本当に「基板」だけで売られているようなコンピュータです(下のリンクの物はケースとのセット品ですが)。
アダプタも別売りだったりする。
非常にシンプルなコンピュータなので値段も安く5〜6千円程度で手に入るのですが、その割には高機能です。
MicroSDカードスロットを持っていて、SDにOS書き込んで、HDMIを繋げると写真のようにRaspberry Pi用のLinuxが起動します。
ウィンドウシステムもインストールできるようになってて、USBにキーボードとマウスを繋げてHDMIにモニタを繋げると、やや非力ながらもデスクトップ環境が使えたりもします。
小型で無線LANもついていてLinuxが動くのと、GPIOというセンサー等を自分で追加できる「ピン」がついていているので、サーバー用途やIoT関係で使われる事が多いようですね。
でかい時計が欲しい
うちの部屋に置いてある時計ってめちゃ小さくてですね、目の悪い私の場合、なんとなくの時間しかわからない。iPhoneで毎回スリープ解除して時計表示するのも面倒だし…。
ネットでいろいろ探してみると、LaMetric Timeというネットに繋がるオシャレなLED時計をみつけた。
ネットとつながる LED 時計の LaMetric を手に入れたので遊んでみた – 凹みTips
いくらかなーと見てみると…
Amazonで四万!
これは高すぎるんだけど、海外から直接買っても二万ぐらいするんですよね。それならということで、Raspberry PiとLEDパネルで自作してみる事にしました(結局、意外と自分で作っても高くついたんですけどね)。
まずはLEDパネルを制御するぞ!
RaspberryPiで時計を作った – 名前が決めれない(RaspberryPi)
こちらを参考にさせてもらいました。かっこいい!
自分はここまでコンパクトに収められる自信がなかったし、あとからいろいろセンサーを追加したかったので、Raspberry Piは外にそのまま出すようにしました。
さて、パネルをRaspberry Piに繋げて制御するところを書こうかと思いましたが、夜も更けてきたので続きは次回に。
最終的には時計だけではなく天気を表示させたり、Siriでいろいろコントロールするところまで行きたいと思います。
続き↓
Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その2