カテゴリー
Linux コンピュータ

Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その3 〜 OSセットアップ

20170205raspberry pi 01

 そういえば、Raspberry Pi自体のセットアップについて書くの忘れてました!

 今回はRaspberry Piのインストールや初期設定について書いていきます。

MicroSDカードの準備

 Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その2

 前回は先にLEDパネルの接続について先に書いてしまいました。

 ツール・ラボ " 第7回 Raspberry Piのセットアップ - ローカル環境編

 OSのインストールについては、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

 Raspberry Piは普通のパソコンと違いハードディスクの代わりにMicroSDカードに他のPCを使ってOSをインストールします。

 ネットでみるとMicroSDの相性がいろいろあるようですが、私はAmazonでI-O DATAのカード買って試してうまくいきました。

OSイメージの入手

[2021-06-05追記]
現在は Raspberry Pi Imagerが推奨のインストーラーになっていますのでそちらを使う方が早いし、簡単なのでお勧めです!

こちらの記事が非常に参考になりました!

Raspberry Pi Imager アップデート! イメージ書き込みと同時にWiFi やSSH 接続が設定できるようになりました! #RaspberryPi | DevelopersIO

先日「Raspberry Pi Imager」が V1.6 にバージョンアップしました。このバージョンアップにより、 OS 書き込み時に SSH や WiFi の設定情報も同時に書き込むことができる ようになりました! 以前は、イメージを書き込んだ SDカードに専用の設定ファイルを追加することで、OS起動時に SSH や Wifi 接続することができましたが、少々面倒でした。 今回のアップデートにより「Raspberry Pi Imager」だけで全て完結できるようになったのは嬉しい限りです。 それでは早速試してみます。 最新の Raspberry Pi Imager をインストールして起動します。 まだインストールしていない場合や古いバージョンを利用の場合は、下記よりダウンロードしてアップデートしておきましょう。 (今回は、Windows 10 に Raspberry Pi Imager をインストールしました。) 起動直後は従来と変わりません。 ここでおもむろに Ctrl + Shit + X キーを押します。すると下記のようなオプション画面が現れます!! (GUI ではこの画面を開けません。今後のアップデートで変わるかもしれません。) このオプション画面で WiFi など各種設定を行うことができるようになっています。 順番に設定項目を見ていきたいと思います。 最初は「overscan」の指定です。ここはどちらでもいいのでデフォルトのままとしました。

古いやり方については以下。

 次にRaspberry Pi用のLinuxディストリビューションであるRaspbianのイメージの入手です。

 Download Raspbian for Raspberry Pi

 インストール方法にはNOOBSというインストーラーを使ってインストールする方法と、RASPBIANのディスクイメージをそのままSDに書き込んでしまう方法の二つがあります。

 NOOBSの方がGUIのインストーラーが立ち上がるのでわかりやすいのですが、インストールの最後にエラーメッセージが出てしまいまして、キーボードやマウスを操作すれば先に進めそうだったのですが、家にUSBのキーボードやマウスがなかったんですよね😅

 そんなわけで、「RASPBIAN JESSIE LITE」のイメージをそのまま書き込みました。GUIの環境が必要な方は「WITH PIXEL」の方を使うといいらしいです。

 ダウンロードはサイトからかTorrentを使う形ですが、公式サイトはかなり重くて時間がかかるので私はQNAPのTorrent機能を使ってダウンロードしました。QNAP便利!

 自宅NASをQNAP Turbo NAS TS-451にした

OSイメージの書き込み

 ダウンロードすると「2017-01-11-raspbian-jessie-lite.img」みたいなイメージファイルが入手できるはずです。こいつをMacのターミナルで書き込みます。

diskutil list

 SDカードをMacに挿してこのコマンドを打つと認識されているディスクの一覧が出ます。SIZEでどれがSDカードか見分けてください。

/dev/disk3 (external, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
1: Windows_FAT_32 RASPBIAN 15.5 GB disk3s1

 うちの環境だと/dev/disk3にマウントされていることがわかりました。

 一度アンマウントします。

diskutil unmountDisk /dev/disk3

 そして、イメージを書き込みます。さっきのdiskの所を間違えるともしかすると大惨事になるかもしれないので、慎重に作業してください。if=の後ろはダウンロードしたイメージファイル名ですね。

sudo dd bs=1m if=2017-01-11-raspbian-jessie-lite.img of=/dev/disk3

 書き込みは超絶時間かかります。一時間どころじゃないぐらい。SDカードの書き込みランプが消えるまで待ちましょう。

SSHDが起動するようにする

 最近のバージョンのRaspberry PiはデフォルトでSSHDが起動しません。

 「ssh」という名前の空のファイルをSDのルートにFinderでコピーする事でSSHDが自動起動するようになります。

起動、そしてSSH接続

 Raspberry PiにLANケーブルを挿して、画面を表示させたい場合はHDMIケーブルも挿した後に、電源アダプタを繋げると起動が始まります。

 起動したらsshコマンドで接続します

ssh pi@192.168.xxx.xxx

 IPはRaspberry PiのIPを調べて入力します。私は家のルーターのDHCPで接続している機器を確認する画面でIPを確認しました。

 パスワードはデフォルトで「raspberry」です。

 これで無事Raspberry Piにログインできました!

初期設定 パスワード変更からアップデート

 初期設定を行います。まずはパスワードをデフォルトから変更します。

passwd

 新しいパスワードを入力して完了です。

 次にOSを最新にアップします。初期状態だと海外サイトに接続しにいって遅いので日本のミラーサイトに接続するようにします。

sudo nano /etc/apt/sources.list

 最近のディストリビューションはviじゃなくてnanoというエディタが入ってるんですね。

 元々存在する行は行頭に#入れてコメントアウトして以下を追加します。

deb http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/raspbian/raspbian/ jessie main contrib non-free rpi

 nanoはctrl + oで保存ファイル名聞かれるので、Enterで保存。その後、ctrl + xで終了です。

 結局、nanoには慣れなくて、このあとvimをインストールしちゃいましたけどね😆

 次にアップデートです。

sudo apt-get update && sudo apt-get -y upgrade && sudo apt-get -y dist-upgrade && sudo apt-get -y autoremove && sudo apt-get -y autoclean

 かなり時間がかかります。他のサイトにはファームウェアのアップデートに sudo rpi-update というコマンドを打つと書いてあるところもありましたが、今は非推奨らしいです。そもそもこのコマンド自体がみつかりません。普通にapt-getすれば安定版のファームが落ちてくるみたいですね。

初期設定 ディスク拡張やロケール設定

 次にディスク拡張など行います。

sudo raspi-config

 なにやらメニューが表示されます。

 7 advanced optionの1 Expand Filesystem を実行します。インストール直後はSDカードの容量の一部しか使えない状態なのですが、これで全部の容量が使えるようになります。

 4 Localisation OptionsI1 Change Localeja_JP.UTF-8 UTF-8 を探してspaceキーで選択します。ctrl + vでページ単位で送れます。あ、TABキーでフォーカス移動です。

 また 4 Localisation Options から今度は I2 Change Timezone を選び、アジア、Tokyoと行きます。

 同じようにして I4 Change Wi-fi Country も日本に設定しました。

  2 Hostname からRaspberry Piのホスト名も設定しました。いくつかRaspberry Piがあるとどれがどれか分からなくなるので、変えておきました。

 ついでに 5 Interfacing Options からCameraとSSHもONにしておきました。まぁ今回はカメラは使わないですけどね。

 設定したら

sudo reboot

 で念のために再起動です。

 df -h するとディスクが拡張しているのが確認できるし、日本語表示に一部変わっている事が確認できるはずです。

 ちなみに

sudo poweroff

 で電源オフです。電源切ってもオレンジのLEDは付きっぱなしなのでディスプレイみないとわからないですけどね。

 一応、これでWi-Fi以外は設定完了です。また時間遅くなってきたので今日はこれぐらいで。

Raspberry Pi で LED時計を作ってみた その4 〜 ついに時計の表示まで

この記事を書いた人: A-tak

A-tak.com(えいたっく どっとこむ)の管理人。
Apple野郎なおっさんでしたが、ちょっと最近のAppleには飽き気味。
A-tak.comは2002年2月から運営(前身のサイトは1999年3月から)。今年で18年目!

Youtube / Twitter / Mastodon / Facebook