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AVアンプを買い換えました

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AVアンプをDENONのAVR-X550BTに変えました。

切り替えが安定しない問題

 引っ越して配線変えたからか、Nintendo Switchをスリープ解除してもテレビに映像が映らなかったり、PCのマザボのHDMIから音声を出力してもアンプから音が出なくなることが多発してました。

 Switchはアンプの電源切ったり入れたりしてると繋がるようになったりするし、PCもHDMI接続しなおしたりアンプの電源入れ直しで、たまに繋がるようになるという怪しい動きをしていました。

 Switchは接続の都合上、切り替え機、アンプ、テレビという感じでいくつも機器を経由しているので、結構きわどいところで接続されていたというのはあったと思います。

 PCにしても下の記事に書いてあるように5.1chにするために、メインのグラフィックカードとは別でマザーボードについている統合グラフィックチップを有効にして、そこから切り替え機、アンプ、そしてテレビ(に繋げないとPCがHDMI認識しないので仕方なく)という状態でだいぶ怪しい繋げ方をしています。

 なんでこんな怪しいことをしているかというと、うちのアンプが10年前ぐらいの製品で4KやHDRの信号を通せないんですね。普通はアンプにHDMIを繋げて、そこからテレビにHDMI接続すれば音声は5.1チャンネルでテレビには4Kの映像が映し出されます。

 こういう環境なのでPS4は直接テレビに繋いで音声は光デジタルでアンプに繋いだり、PCはさっきのように音声と映像のHDMIをわけたり、アンプのHDMI入力端子も2つしかないのでSwitchは切り替え機経由で接続するしかなかったわけです。

ちょっと高めの切り替え機購入するも改善せず

 アンプの音声自体は特に不満もないので、HDMIの音声のみ分離してアンプに出力できる切り替え機を導入してみました。

 ラトックスの切り替え機です。安い物だと2千円ぐらいでHDMI切り替え機はあるんですけが、こちらは8千円😱

 普通の切り替え機はHDMIケーブルで電源供給されて動くのですが、こちらは別途電源に繋げて使うので、そのあたりも安心かなと(でも別にHDMIからの供給だけで充分な設計なら問題ないのかな)。

 ところがSwitchにうまく切り替わらないのは相変わらずで、肝心のPCの音声と映像を分離する機能もうまく動作せず。PCからは映像を映すテレビが認識されてしまっていて、ステレオでしか音声出力をしてくれませんでした。さらにいうと今まで切り替え機に接続していたChromecastがテレビの電源オンオフを操作できなくなってしまいました。

あれ?4K対応のアンプが案外安い

 もう、こりゃダメだということでアンプの買い換えを検討しようと思い調べ見ると、DENONのAVR-X550BTが2万ぐらいで4K対応してるじゃないですか。

 HDMIの入力は5つ。4Kに対応している端子はこの中の3つだけだけど、うちはPCとPS4ぐらいしか4K機器はないので充分。上位機種だとSpotifyとか7.1chとかeARC(テレビの機能で動画配信サービスとか再生したときにマルチチャンネル信号をアンプに送れる機能)とかに対応しているみたいだけど自分には不要。切り替え機に8千円掛けるぐらいだったらアンプ買っておけばよかった…。

しかし大きな罠が

 よっしゃーということでAVR-X550BTをポチったのが届いたわけですが、テレビに表示されるセットアップマニュアルを元にスピーカーの接続をしていくと、サブウーファーの端子が合わないことに気づく。

 今のサブウーファーは銅線剥き出しのタイプ(プッシュ式)で、今回のアンプはプラグ(RCAプラグ)。ちょっと嫌な予感がしながらもヨドバシ梅田に自転車でダッシュして変換ケーブルを購入。

 買ってきたケーブルで接続して、スピーカーの自動調整をはじめるもサブウーファーからまったく音がしていない。嫌な予感的中。

 調べてみるとどうやらサブウーファーにはパッシブ型とアクティブ型の二つがあって、パッシブ型にはアンプ(増幅器)がついてなくて、アクティブ型にはついてるらしい。そして、今回買ったアンプのサブウーファー用のプリアウトという端子はアクティブ型サブウーファーを繋げるものらしい。

 ところが自分がもっているサブウーファー(SWA-V20HD)はどうやらパッシブ型のサブウーファー。V20HDのセット品なんだけど、それのマニュアルを読み解いていくとパッシブ型のウーファーの接続方法の説明がSWA-V20HDと同じ接続方法と書いてあるので、そう推測した(困ったことに仕様表にこのあたり書かれてない)。アンプ内蔵だったら電源必要なはずだけど、そんなの今のウーファーにはないから間違いないでしょう。

 というわけで、サブウーファーも買い換えないといけない羽目になってしまいました。

サブウーファーはPM-SUBmini2に

 サブウーファーはFOSTEX社のPM-SUBmini2にしました。

FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

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 値段が1万5千程で一番安かったのと、ヨドバシ梅田に在庫があったからです😀。さっきケーブル買いに行ったのに、またヨドバシ梅田に行って買ってきました。

 買ってきたこのサブウーファーは接続端子がL/Rの二つになっていて、アンプ側はプリアウト1/2になっている。いいのかわからないけどLを1にRを2に接続した。一応、これで音はなっている。

試聴

 やっと接続が完了したのでいろいろと試聴してみました。

 まずはPS4のNetflixアプリで「ターミネーター ジェニシス」を再生してみました。

 元々使っていたサブウーファーの出力は70Wで今回のPM-SUBmini2は50Wで数値上はグレードダウンしているのでちょっと心配していましたが、私の耳ではまったく気にならない感じです。爆発とかはうるさいぐらい。そもそもマンションでそんな重低音響かせられないしね。気のせいかもしれないけど、ウーハー以外の音も良くなったような気がする。

 PS4やPCのゲームも試してみました。

 DENONのスピーカー調整機能が優秀なのか、前のアンプではやたらとリアが強調されてうるさかったのに、どのスピーカーからも同じぐらいの音量で聞こえるようにちゃんと調整されてました。非常にいいです。

 今回のアンプはBluetoothで接続して音楽を流せるのでiPhoneからAmazon Music Unlimitedの曲を再生してみました。

 ちょっと高音が耳につく感じ?前のアンプも映画用だったけど、音楽も包み込まれるように再生されていた気がする。気のせいかもしれないですけど。全然悪くはないです。

切り替え機能も良好

 おっと、肝心の切り替え機能について書いてなかった。

 一言でいうと「良好」です。

 ちょっと認識して切り替わるのに時間がかかるのですが、ちゃんとSwitchも一発で切り替わったし、PS4もOK。PCだけはスリープ解除しても自動で切り替わらないけど、スピーカーから音が出ないようなことは今の所起きてない。HDMIケーブル一本つなげるだけで済んでるのもいいですね。

 PCの入力切替についてはGoogle HomeとNature Remoで「OK!Google パソコン開始」と言えば切り替わるようにしました。AVR-X550BTの入力切替はボタンを何回も押して切り替えるのでは無くて入力毎にボタンが独立しているので、入力が何になっていてもバッチリPCの入力に切り替えられるのがいい。

 アンプの前にテレビの電源もいれたかったので、Google Cloud Functionsでマクロ的にRemoを操作する関数作りました。Google Home→IFTTT→Google Cloud Functions→Nature Remo→アンプみたいな感じです。

 結局、ムダになった切り替え機も含めると4万5千ぐらいかかってるな。探したら上位のパッシブ型ウーファーもいけてネットワーク対応のアンプ買えたかもしれないな…。

 ただ、ウーファーがコンパクトになったので、本当は音質を考えるとよろしくないとは思うけど、テレビラックに収まったのは嬉しいところ。切り替え機も撤去できたのでテレビ周りの配線がだいぶすっきりした。

テレビラックに綺麗におさまった

オーディオについては知識不足

前のアンプとの大きさ比較。めちゃでかくなった。

 しかしオーディオの世界は難しい。キーワードが悪いのか情報も見つからないし。この記事が同じ境遇の人の為になってくれたら少しは報われるかな。

 買い物しすぎだな。しばらく控えよう。


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