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液晶ディスプレイ買いました(SONY SDM-HS74P)

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ここ最近、異常な猛暑でエアコンや扇風機が売れているらしい。
でも、暑いからって液晶ディスプレイ買うのは俺ぐらいだろうな(汗)

とにかく俺の部屋は暑い。マシン三台も動かしているというのがあきらかな原因だが、使うモンはしょうがない。それでも、どうにか熱量を抑えられないかなーと思っていると、モニターが結構な熱を発しているのに気付いた。じゃ、より消費電力の少ない液晶ディスプレイに変えようと思い立ったわけです。
で、買ったのがSONYのSDM-HS74Pというやつ。
じつは先週出たばかりの新製品だとか。我ながら賢くない買い方だと思うけど、店頭で見たときに他の液晶と比べて画質のメリハリや、特にデザイン性で圧倒的にこの機種が良かったので、新製品だからしばらく待てば値下がりするとわかりつつも、買ってしまいました。他の機種はどうしても事務用の地味な感じのデザインばかりで正直これに比べると見劣りしてして買う気がしなかったのです。
最近、コジマはネットでの広告を持って行ってもそれより安くしてくれたりするので、価格.comのサイトを携帯で見せて値段交渉。同じ値段とまではいかなかったけど、6万6千500円で購入。送料考えると損はしていないだろう。この広告持って行けばその値段まで安くするとかいうシステムがあると値段交渉も楽でいいね。
購入して店員さんが車まで運びましょうか?と言うのを遠慮して自分で運んでみましたが、やっぱり液晶は軽いですね。片手で持ち歩けるんですもん。前の17インチのCRTモニターを買ったときは、死ぬ思いして家まで運んだ気がします。
家に帰って早速設置。重ーい今までの17インチCRTをどけて、液晶をぽん。机がやたらと広くなった。
さっそくマシンの電源を入れると、なかなか鮮やかな色合い。まぶしすぎるぐらい(後で輝度を少し落としました)
クリアブラック液晶とかいうやつで、他の液晶みたいにバックライトの影響で黒が少し灰色に見えるようなことはありません。本当に真っ黒です。これは満点あげてもいいでしょう。
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▲正面から。大きさはこんな感じ。
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▲背面。後ろはカバーになっていて簡単にはずせる。はずすとケーブルの口がある。D-subとDVI両方使っているので、電源も合わせて三本コードが出てます。
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▲幅はこんなもん。薄い!
やっぱりこの液晶は違う。他の液晶は店頭とか会社の液晶もそうだったけど、正面から見ても色が薄く見える。しかし、こいつはくっきりはっきり。背面を見せなければ、CRTだと言ってもバレないかも。ARコーティングでディスプレイみたいに表面がキラキラしてるので錯覚しているというのもあるかもしれないが、色は綺麗だと思う。画像を扱うプロではないので、正確な発色かどうかという点はわかんないですけどね。
あと初めての液晶なので気になるのは残像現象。結論から言うとまったく気になりません。16msで現行の機種でもかなり早い部類にあるからというのもあるかもしれませんが、試しにDVD再生させてみましたが、ぶれてると認知することは出来ませんでした。バニラスカイの冒頭のカースタントシーンを見たのですが、動きの激しい場面でも残像は全然わかりませんでした。
あと液晶固有の気になる点と言えばドット抜けですが、今のところ見つかっていません。たぶんOKかな。さすがはソニーといったところでしょうか。
あと、たまにゲームをやったりするので解像度を落としたときにどれだけ気にならないかですが、まあこれはCRTには絶対かなわないのですが、それでもまあこれなら我慢できるかなというレベルでした。思っていたよりも綺麗にスムージングしてくれている印象です。文字も(フォントの種類やサイズによるかもしれませんが)ガタガタにならないので上出来だと思います。ぼやけた感じになるのは、まあ仕方がないかなという感じです。
気になる放熱量もCRTに比べると段違いに少ないです。少しは熱出てますけど、CRTのようにモワモワという熱の出方はしてないですね。
自分の場合、元の環境に比べると1280*1028の解像度が実用的に使えるようになったのは嬉しいですね。今までのMitsubishi RD17GRだと、この解像度の場合リフレッシュレートが60MHzまでしか指定できず、ちらついて使えませんでしたから。
画面が広くなって、VS.NETでいちいちウィンドウ引っ込ませなくても良くなったのはかなり嬉しい。
それと、DVI-D端子の存在は大きいですね。最初、普通のD-sub15端子(アナログ)でつなげたのですが、切り替え機を通していることもあってか、少し滲みが出ていました。DVI-D端子(デジタル)にしたら画像が格段に綺麗になりました。自分の使っているグラフィックカードALL-IN-WONDER 8500 DVがたまたまこの端子を持っていたので良かったです。
しかも、嬉しいことに今まで使っていた切り替え機もそのまま活かせました。
どんな風にしているかというと、液晶のD-sub15端子を切り替え機へ、DVI-D端子をALL-IN-WONDERを載せているメインマシンに直結しています。液晶への入力信号は前面のINPUTキーを押すことでDIV←→D-subというように切り替えることが出来るので、通常はDVI-D端子の入力にしておいて、切り替え機に繋がっている他のマシンの映像を表示したいときは、まずそのマシンのマウスをちょっと動かしてディスプレイへの信号が出る状態にして、INPUTキーを押してD-SUB端子の入力に切り替えればいいのです(スクリーンセーバーの省電力機能でディスプレイへの信号が出ていないと、D-SUBの入力に変わらない)。
近視が進行中の俺としては、ディスプレイが遠くて文字が見づらくなったのはたまにきずですが、非常に満足の一品です。やすい液晶買ってがっかりするよりは、ある程度金額出してでも、店頭で見比べて満足いく物を買った方がいいですよ。
[楽天で見つけた一番安い所]
楽天

↑う、よく見ると税抜き価格だ。価格.comで価格調べてコジマにいきましょう。

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