iPodのアテンザへの車載に挑戦してみました。
FMトランスミッターでとばすのが一番お手頃なのでしょうが、音が良くないという話をよく聞くので、外部入力端子で直接つなぐ方法をとりました。
Googleで検索して見つかったのが、こちら。
パソコンのLEDコネクタとAVケーブルを加工して自作のケーブルを作ってしまうというものです。自分はまったく電気配線とか回路には疎く、大昔にファミコンを繋げるためにテレビのケーブルをいじったぐらいしか経験がないので不安でしたが思いっきってやってみました。
詳しくはSirMilesさんのサイト(いつも助かります)を見てもらうとして、素人な自分が引っかかったところや、ちょっと違うやり方をした所だけをあげてみます。
まず、パソコン用のLEDケーブルですが、SirMilesさんの所では二穴で一組のソケットが使われていますが、自分は一つ一つばらばらになってるソケットを使いました(六本セットで250円)。
ハサミとかで適当にコードを切ってラジオペンチを使って、コードのビニールをはがしました。これが慣れないと結構たいへんだったりする。根気よくいきましょう。
#本当はペンチでやると中の線を痛めるので良くないらしいです。
専用の工具があるそうなので、好きな方はどうぞ。
AVケーブルは音声(赤白)のケーブルを持っていたので、今回はiPod繋げる目的なので必要はないのですが、映像(黄色)を買ってきました(800円)。
これもペンチを使って、ムキムキ。こちらは割と簡単にむけます。
で、難関だったのがそれぞれのつなぎ方。
|BGCOLOR(WHITE):映像+|BGCOLOR(YELLOW):映像?|
|BGCOLOR(RED):左音声+|BGCOLOR(WHITE):左右音声?|
|BGCOLOR(WHITE):右音声+|BGCOLOR(YELLOW):アース|
|BGCOLOR(RED):設定なし|BGCOLOR(WHITE):設定なし|
こんな表があるのですが、最初意味がわかりませんでした。アサインといわれてもピンとこないぐらい素人なので(笑)
これはアテンザの8ピンソケットを正面から見た図なのですね。色はLEDケーブルの色のようです。
写真の例では二穴のソケットを縦にさしているようです。左上には映像+と左音声+に繋げてあるソケットが縦に差し込んであるということです。同じようにしてソケットが全部で四つ差し込んであるわけです。
下の二つのソケットの下の方の線は使用しないわけですね。
自分の場合は、四つ作ったケーブルが一個余ったので、何でかと思ったけど、この余分な線を差さなくて良かったからでした。
これがわかれば自ずとLEDコードとAVケーブルのつなぎ方も分かるはずです。導線部分をねじるような感じで繋げて、ビニールテープで包みました。よく電気配線でビニールテープが巻いてある見るけど、こういう使い方をするのね。
#会社の電気工作に詳しい方に教えてもらったのですが、指で導線部分を触るとさびやすくなるからあまり良くないとのこと。本当は圧着スリーブなるものを使うとよりスマートに結線できるそうです。同軸のマイナスの部分とかどうするのかわかりませんが。
実際にソケットを差し込むときはアクセル横のカバーをはずさないといけません。真横に引っ張れば簡単にとれます。
ここに続く横のカバーも少し持ち上げてこの中にAVケーブルを通して座席の手前あたりから引っ張り出して、センターに持ってきました。
これをiPodにつなげばOKです。
その2へ続く
iPod on Atenza! その1
※Amazonのアソシエイトとして、A-TAK.COMは適格販売により収入を得ています
※本サイトではその他アフィリエイトも利用しております。
広告
広告