たまたま見かけて懐かしくて全巻買って何年ぶりかに読んだ。
大きな話の流れは生物オタクの主人公「住田 秋」が本命の女の子を落とすためにモテ男君に変身してがんばるんだが、それもなかなか通用せず、もがきまくるという話。
最初の方はバブル終わり時期の頃の流行なんか話に出てきたり(ブランド一色みたいな)、絵も正直綺麗ではないのだけど、後の方になってくると秋の成長物語(本当はオタクだから[笑])のような話になってきて、その一生懸命さに結構感動します。
純愛を貫く主人公に「そんなの幻想だ」と説くヒデさんというキャラクターと、それでも純愛を貫きことごとく挫折し、苦悩する主人公が笑えるのです(笑)
二人の言ってることは相反してるんだけど、でもある意味どっちも共感できる。
男の本音をこれだけ正直に表現している漫画って珍しいかもしれない。
女子の皆さんは、これを読むとちょっと男心がわかるかもしれないかも(そして男をちゃんと見極めよう)
懐かしいです。
これの影響でいろんなことやりましたよ。
おかげで普通、経験しないこともいろいろ経験できましたね。修羅場とか(笑)。
この漫画の主人公のようにやってもいないのに(何を?とか聞くな)、なんでこんな災難が?!みたいな。
うーん、俺も若かったなー。
ひさびさに読み返してみて、最近の自分の発言はこのヒデさん寄りになっていることに気づきました。
これは成長なのか、汚れちまったのか。いや、ただ年食っただけか(笑)
いやいや、まだまだです!(と自分にはっぱをかけてみる)
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