最近、FreshReader使ってます。
これは企業や団体で使うことを意識したRSSリーダーだと思うのですが、確かに最近のRSSの状況を見ると、うまい所に目を付けたなと思います。
■RSSはブログの為だけのモノではなくなった
ちょっと前まではブログの更新情報を通知するためにしか使われてなかったような気がするけど、今では各種ニュースサイトがRSSを配信するようになったので、立派に仕事の情報収集にも使えるようになった。
■俺の最近の情報収集はRSSリーダーが起点
ちょっと前はMyYahooなどのように、自分でカスタマイズ出来るポータルサイトを使って情報を集めてた。
最近は、もっぱらRSSリーダーとタブブラウザのFirefoxに頼った情報収集をやっている。
ポータルサイトを見ることはゼロ。
■Webの情報を見るのだからWeb型RSSリーダーで
自分のマシンにインストールして使うタイプのRSSリーダーもあるが、どれも微妙に使いづらい。
見出しをクリックするとブラウザが立ち上がってきたり、小さいウィンドウに記事が表示されたりして、まどろっこしい。
それよりもブラウザで見出しの一覧が表示されて、クリックしたらそのまま記事のページに飛んだ方がスマート。
それにインターネット上のサーバーにあるので、自宅でも会社でも同じ設定で使うことが出来る。
■タブブラウザと併用すると、さらに便利
見出しが並んでいても、普通は全部見ることはしない。
必要な記事だけ次々とスマートに読んで行きたい場合タグブラウザが便利。
ctrlキーを押しながら、リンクをクリックすると別のタブでリンク先の記事を開くことが出来る。
これを使うと、見たい記事の見出しを次々とctrlを押しながらクリックして、後で、ページの読み込みが完了したタブから順番に記事を読んでいくことが出来る。
リンク先のページがなかなか開かなかったり、ブラウザの戻るが遅くてイライラすることはない。
■Web型のRSSリーダーは遅い
Web型のRSSリーダーは、そのサービスを提供している会社のサーバーにたくさんの人がログインして使うので、レスポンスは良くない。
■そこら辺に目を付けたのか?FreshReader
Web型は便利だけど、レスポンスの悪さが気になってくる。そこに目を付けたのかわからないけど、FreshReaderというRSSリーダーはWeb型なのですが、自分の所のサーバーにインストールして使うタイプのものです。
世界中の人間が一斉につかっているわけではないので、レスポンスはかなり良いです。
自分のサーバーがあるという人は普通あまりいないので、会社などで使うことを想定してあるようです。
たとえば、ログインページに決まったRSSを表示したり、購読者ランキングや、グループで使うことを意識した機能がいくつか入っています。
便利なのがキーワードを登録すると、関連するRSSを拾ってきてくれる機能で、今、自分が気になっている話題に関して毎日情報をチェックしたいな、という場合に使えます。
自分は「ThinkPad」とか「熊本」とか入れてます。
■グループで使える機能が充実するといいなぁ
これだけでも便利なのですが、欲を言えばオンラインブックマークみたいな機能もあって、それがメンバで共有できれば、もっと便利なのになぁと思いました。
記事を読んでて、みんなにも教えたい記事があった場合とかですね。
まぁ、社内ブログ立ち上げて、そこに紹介記事を書くようにして、そのRSSを新着トップページとして登録しておけばいいんですが。
あと、「熊本」とかのキーワードだと毎日200ぐらいの記事がたまっていくので、うまいこと仕分けできないかなと思いました。
たとえば、ベイズ理論を使って重要な記事やいらない記事を学習させていくと、使う人が求めている記事を優先的に表示してくれるようになるとか。
これは、RSSに限らないんですけど、あまりにも情報が多いと読み切れないので、こういうAI的な機能で補助できれば便利かなと思います。
自分がそういうの作ろうかと思いましたが、たぶん作りきらんでしょう。
もうちょっとグループで使う機能が充実して欲しい気もしますが、社内で情報収集を積極的に進めていきたいとかいう所は導入を考えるのもいいかもしれません。体験版もありますし。
それに、ブロガーライセンスなるものもあるので、ブロガーな人にもおすすめですね。
出来る男の為の必須アイテム RSSリーダー、フレッシュリーダー