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ウィルス対策

Windows Live OneCareベータを入れてみた

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なんかウィルスバスターの重さに慣れていたのでやけに軽く感じるOneCare(笑)

ファイアウォールは普通に使える。ウィルス耐性は謎。

ファイアウォールや動作速度に関しては特に問題なさそうです。なんとなくフルスキャンが遅いような気がしますが、感覚的なもので実際計測はしていません。

ファイアウォールはウィルスバスターと違って、プログラムで通信を許可する、しないの設定しかないので、このプログラムのこのポートの通信だけ許可という細かい設定はできなさそうです(あまり、そこまで設定することはないので、自分は問題ない範囲だと思いますが)。

ファイアウォール関係で引っかかったのは、家庭内LAN、Windowsネットワークを簡単に使えるようにする設定がみつからなかったことでしょうか。結局、ログを見て一つずつポートを開けてWindowsネットワークに繋がるようになりました。もしかしたら、インストール時に「職場」と「家庭」が選べたので、「職場」にすれば最初から設定がされるのかもしれません。

肝心のウィルス検知能力に関しては自分は調べる手だてを持っていないので、謎です。そのうちどこかが調査してくれるのを待つことにしましょう。

ログはどこで見るのか

そういえば、最初はログをどこで見るかもわかりませんでした。ログは「OneCare 設定の変更」というところで「ログ」のタブを開き、「サポートログの作成」を押して、しばらく待つとブラウザが起動して、ログを確認することが出来ます。
最初は、サポートログの作成を押しても何も起こらなかったので、ログを見る機能は無いのかと思ってしまいました。ちなみに「サポート ログに詳細なファイアウォール ログを含める」にチェックしていないと、ファイアウォールのログは出ないようです。ログの確認方法はちょっと独特な表記でとまどいました。ログの保持期間などの設定も無いようで、いつまでログが保持されるかは謎です。
ま、パーソナルファイアウォールのログなんて、繋がらなかったらその場ですぐに確認という感じで使うことが多いと思うので、最近の記録が残っていれば良いと思います。だから、マイクロソフトはログの保持期間の指定は不要だと判断したのでしょうね。

独特?設定は少なめ

OneCareの画面を見ていくと、普通のアンチウィルスソフトと違う部分が結構あります。

まず、気づいたのはウィルスパターンの定義ファイルの日付が表示されていないことです。その代わり、「10/29日現在での最新」とかいう表示が出ています。
確かに、今入っているのが最新というのはわかりやすい表現ですが、ほんとかよ?とも思ってしまいます。通信が切れてたりして、サーバーに接続できなかったら最新なんて分からないわけだし、何時に確認して最新だったのかぐらいでてくれたらいいのにと思いました。パターンの日付に関しては探しまくりましたが、確認する場所はなさそうです。さらに言うと、そのウィルスパターン定義ファイルをサーバーに確認しにいく間隔の指定もありません。

ここに限らずOneCareは意図的に設定を減らしているように見えます。さきほどのログの保持期間はだいたいのソフトには指定するところがありますが、OneCareにはありません。更新間隔指定も他のソフトにはだいたいあります。

マニアックでなくて良いのかも

ウィルスバスターと比較してOneCareに無い機能を上げてみたのですが、よくよく考えると無くても良い機能ばかりです。

更新間隔を設定する所が無いという点に関しては、下手に更新間隔を指定できるようにした場合に、うっかり1ヶ月とか指定された日には、毎日生まれてくる新しいウィルスにやられる可能性が高くなります。それよりもOneCareが勝手に決まった間隔でサーバーを確認するとした方が安全面では高いのかもしれません。
ファイアウォールにしてもアプリ毎にポート指定までしてフィルタ設定をするやつが何人いるのか?ということです。
ログファイルの確認方法が独特と言っても普通の人はログなんて見ることもないでしょう。

こうしてみていくと、OneCareは技術者でもない普通のユーザーが使うに当たって必要十分な機能を簡単に使えることに焦点を置いたソフトのように見えます。
確かに、いつウィルスパターン定義ファイルが更新されたかが見えないのは、導入当初は不安ではありますが、どうせ後からそんなのいちいち確認することもなくなります。じゃあ、最初からいらないじゃん、という考えでつくってあるのでしょうOneCareは。

下手に機能が多いと難しい印象を与えてしまうので、わざと機能を隠す、というソフトはよくありますが、そのせいで細かい設定が出来ずに逆に不便なソフトというのも見かけます。OneCareは、そのあたりのバランスがうまく取れていて、簡単で必要十分な機能を持つソフトに仕上がっているように思いました。

実家のマシンに入れるにはちょうどいいかもしれないなぁ。

[2006.11.31追記]
ログを見ると下の方にパターン定義ファイルの更新の記録らしきものが残っています。「メッセージの更新が正常に終了しました。Windows Live OneCare Update サービス。」と出ているのがそれだと思うのですが、そうだとするとだいたい一時間毎に最新の定義ファイルを確認しにいっているように見えます。

この記事を書いた人: A-tak

A-tak.com(えいたっく どっとこむ)の管理人。
Apple野郎なおっさんでしたが、ちょっと最近のAppleには飽き気味。
A-tak.comは2002年2月から運営(前身のサイトは1999年3月から)。今年で18年目!

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