さらば、ウィルスバスター2007
というわけで、結局のところ高くつくんだけど、カピバラスキー・・・じゃなくて、カスペルスキー(made in ロシア)にしました。
今のところ良好に動いています。
まぁ、マシンがおかしくなって(これも自分はウィルスバスターのせいだと思っている)、 再インストールしたので、マシン環境自体が軽くなってるのかもしれませんが、結構快適に動いています。
また、GIMPの起動時間を計ってみました。
カスペルスキー起動中 3秒
カスペルスキー停止中 3秒
ウィルスバスターの時は大幅に差が出ていましたが、カスペルスキーの場合は、起動していてもしていなくても速度にほとんど差がありません。
体感的にも、カスペルスキーを入れて重くなったような実感はありませんので、結構軽いソフトのようです。
とは、いってもウィルスバスター2007も「軽い」とか言っている人もいるようなので、環境によるかもしれません。
とりあえず、自分のAthlon64 +3000のメモリ1GBの環境では、軽快に動作しています。
メモリの使用量は、avp.exeというプロセス「のみ」がそうだとすると、起動してすぐは
システムアカウントで動いているプロセスが、4.6MB(仮想メモリは20.7MB)
ユーザーアカウントで動いているプロセスが、3.6MB(仮想メモリは3.0MB)
ぐらいになってます。
Firefoxで何ページがブラウジングしてみると、
システムアカウントで動いているプロセスが、24.2MB(仮想メモリは34.5MB)
ユーザーアカウントで動いているプロセスが、3.6MB(仮想メモリは3.0MB)
ぐらいになってますね。これ以上はなかなか増えません。で、そのまま放っておくと数秒後に、システムアカウントで動いているプロセスが4MBぐらいまでに落ち込みます。
ユーザーアカウントで動いているプロセスの方は設定画面用みたいです。設定画面をいろいろいじっていると10MBぐらいまであがっていきますが、画面を閉じると2MBぐらいまで落ち込みます。設定画面もほぼ瞬時に表示されるので、いいですね。
avp.exe以外にもほかにプロセス立ち上がっていたらわかりませんが、これを見るとあまりメモリをバカ食いするソフトでもなさそうです。
機能も一通りそろっているので、ウィルスバスターの後釜としては、なかなかいい感じじゃないでしょうか。
ノートンの新しいバージョンも軽くなっているらしいので、移行を考えている人は、そちらも検討してみるといいかもしれませんね。
残念なのは、ウィルスバスターやOneCareのように一つのライセンスで複数マシンにインストールできるライセンス形態になっていないこと。
これで、3台までインストールできるとなると、マニアにはもっと売れそうなのになぁ(笑)
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