DELLのマシンを新しく買ったのですが、最初から「Google デスクトップ」がインストールされてました。
へー、なんかDELLとGoogleって提携しているのかな?なんて思って、今度はWindows Live ツールバーをインストールしてみました。
ツールバーをインストールする途中で、「規定の検索エンジンをWindows Live Search」にしますか?と表示されたので、深く考えずに「はい」を押した後がおもしろかった。
突如、タスクトレイに「規定の検索エンジンの変更をブロックしました」というようなバルーンヘルプが出てきたのです。
微妙に言い回しは違うかもしれませんが、ブロックという表記はされていました。
ブロックというのはなかなかインパクトがあったので、バルーンヘルプを見てみると、どうもGoogle関係のツールが規定の検索エンジンを変更しようとすると、このようにブロックする仕組みになっているようです。
このメッセージを出したのがGoogleデスクトップかどうかははっきりしませんでしたが、ダイアログの内容を見る限りではGoogle関係のなにかのツールが規定の検索エンジンの変更を監視しているように見えました。
なんというか、水面下での戦いというか、こんなところでもシェア争いが行われているのですね。
でも、ツールバーは規定の検索エンジンの変更の確認があったのですが、他のマイクロソフトのツールで勝手に規定の検索エンジンを変えるお行儀の悪いツールがあるのでしょうね。
その対策としてGoogleが「親切で」入れた機能なのかもしれません。本音はわかりませんが。
一応、バルーンヘルプをクリックすると、規定の検索エンジンをGoogleのままにするか、Live Searchに変更するかの選択はできるようになっていましたので、まだ良心的といえば良心的なのかも。