ついに待ちに待った「ひらくPCバッグ」が来ました。
目次
今まで使っていたバッグについて少し
今まで通勤に使っていたのは、ポーターのバッグです。
どうやらちょうど3年ぐらいで寿命が来てしまったようです。
今はこんな感じでぼろぼろになってます。
表はまぁちょっとしわが寄ってるかなーというぐらいです。
裏面はしわしわ。表面は薄い皮膜のようなもので覆われてるんですね。
左下はもう破けて穴も空いてるぜ。
取っ手の部分は完全に下地が見えてる。
かっこよくて気に入っていたんだけど、わりとモロそうな作りになっていたんだなと・・・。
タイミング良く「ひらくPCバッグ」発売!
そんな折りに「ひらくPCバッグ」発売。
各種有名ブログに取り上げられてどれも大絶賛の嵐。
発売して3時間でブラック色は完売というえらい人気のようです。
自分も評判を元に企画の様子を書いた記事を読んだりして、相当なこだわりを感じたので、「たぶん、いいものなのだろう」ということで実物も見ずに購入しました(実物簡単にみる場所もないし)。
本当は仕事で使うバッグなので色はブラックにしたかったけど、みんな考えていることは同じでとっくに売り切れ、次は12月ということなので、在庫があったアイビーにしました。
深い紺色なので思ったよりはカジュアルじゃなくて落ち着いてます。
チャック付近の縁取りがよく見ると紺色かなというぐらいです。
これなら問題ないかな。
何がそんなにいいのか
あちこちのブログに書かれているので、今更書くこと無いのですが、名前の通りバック前面がパタンと開くんです。
カバンの中の荷物にアクセスしやすい。これはいいね。
で、鞄自体が自立して倒れない。
MacBook Pro with Retina displayみたいな重いMacノートと一眼カメラ入れてもしっかり安定して倒れない。
これはすごいバランス感覚抜群なバッグ。
側面がこんな感じで三角形になってるから安定して自立するんですね。
これは外出先や会社に着いたときのカバンの置き方に気を使わなくていい。
いつも、どうにかしてカバン立てかけてましたからね。
会社のメンバーが増えて横にどけていた袖机も自分の足下に戻さないといけなくて、カバンどこに置こうかと思ってたんですよね。
机の前の仕切りも最近とっぱらっちゃってカバン立てかけられないし。
これなら机に上に自立 させとけばいい。
意外と入らない?
仕事カバンのポーターに入れている中身をひらくPCバッグに移してみることにした。
カバンにいれているのはこんな感じ。
- Macbook Air 13inch
- Macbook Air用電源アダプタ
- モレスキン
- イヤホン
- 予備のハンカチ(忘れたとき用に忍ばせてある)
- 頭痛薬とか
- 眼鏡ケース
- 本(2冊)
- ペットボトル
- 財布
- ネクタイ(急に客先行くときがある場合のため)
- 社員証
- 名刺入れ
- Wi-FiルーターとかUSBケーブルとかエネループとかいれた袋
- 印鑑
- 折りたたみ傘(晴れてても常に持ち歩き。朝から天気予報とか見ない)
普段はMacbook Airが無かったり本は一冊だけなんだけど、今回はちょっと多い。
これだけ多くなるとポーターのバッグに入れると肩が痛くなってしょっちゅう左右に掛け替えるぐらいの物量。
これをひらくPCバッグに詰めてみた。
なんか微妙におさまり切れない(汗)
レビューとかみると結構入るみたいな評価が多かったけど、ポーターのバッグの方が収納力はあったみたい・・・。
よくよく見てみるとポーターの方が、ポケットの数が格段に多い。
まず、前方のアクセスしやすい場所に結構な収納力をもつポケットが二つ。
ここに普段財布を入れていて、駅の改札ではさっと財布を取り出しての中のsuicaをかざすみたいなことをしていました。
ひらくPCバッグ も前方のメッシュ部分はポケットになっているけど、底が浅くて薄いものしか入らない。
suicaは別に定期入れを用意して分離しようかな。
財布をどうするかが悩みどころ。
スーツのポケットに入れておくか? あまりスーツのポケット膨らませたくないんだな。
この際、折りたたみではなくて長財布にしてしまうか・・・。小銭入れも買うか。
あとポーターの方はメインの収納部分も前と後ろで2箇所あった。
その2箇所の内部もいくつかのポケットに分かれていて結構な量が詰め込めた。
さらに背面にも薄いものだったら入るポケットがある。
ビジネスバッグを割とぱんぱんにしてしまっている人は、ひらくPCバッグに乗り換えると入りきらない可能性があるので注意。
というか、そんな感じでこのPCバッグを使うと前開きの利点をつぶしてしまうことになるので、持ち歩くものを見直すべきなのかも。
たぶん、うまい使い方としては、オフィスの机に自立させて立てておいて、必要なものを随時取り出して使うみたいなペン立てのようにして使うのがいいのだと思う。
会社についたらいつも眼鏡ケースやモレスキンを取り出して机に積んでいるけど、今後はカバンの中に入れておいたままでいいかも。
MacBook Pro with Retina displayはカバーつけると厳しい
先日、国立商店のいい感じのMacBook Pro with Retina display用のインナーケースを買ったんだけど、これ着けていると、ひらくPCバッグになかなか入れづらい(涙)
ケース入れないとスムーズに出し入れできる。
それだけMacBook Pro with Retina displayにジャストフィットに作ってあるんだけど、もうほんの少し大きくなっていれば・・・。
ちなみに裸のまま入れても衝撃からは守ってくれそうなクッションが背面に入ってるので大丈夫だとは思います。
自分はせっかく買ったケースを活用したいだけです。
斜めがけ専用
このバッグは完全に斜め掛け専用バッグです。
まず取っ手がない。肩にかけるしか無い。
で、肩掛けの紐も前の写真を見てもらうとわかるけど、上では無く側面から斜めに取り付けられている。
これが斜め掛けの角度なので、普通に肩にかけたりするとバッグの底面の角が体に当たって邪魔。
でも、斜め掛けにするとこれがめちゃくちゃ体にフィットする。
メッセンジャーバッグほどではないけど、それに近い感じで荷物の重さがかなり軽減される。
ポーターのバッグだと肩が痛くなりそうな重量でも、ひらくPCバッグだと全然楽。
重い機器を普段持ち歩く人はかなり助かるんじゃ無かろうか。
元々そういう狙いの商品でしょうし。
自分の好みなんですが、斜め掛けって本当はあんまり好きじゃ無いんですよね。
カジュアルすぎる感じがして。
お客さんと並んで歩いている時にカバン斜め掛けしている絵面がなんかなぁとちょっと思うので。
特に年配の人とかはどう思うかなぁ。
だから本当は取っ手があったり、普通に肩掛けできたら良かったんだけど、そうなるとこのフィット感は得られないので難しいところですね。
カーブにチャックがひっかかる
開く部分のチャックは開くのは簡単だけど、閉めるときにカーブ部分でどうしても引っかかる。
慣れないと片手でこれを閉めるのは難しいところ。
結構、ストレスですね。
これが実はひらくPCバッグで一番気になるし、残念なところ。
モノを詰め込みすぎなのかもしれないけど。
ポーターのバッグは割と大きいファスナー使ってあって、これがよく滑る。
こういうよく滑るファスナーだったらもっとスムーズに閉められたんじゃ無いかなと思う。
ここだけは残念。
慣れたらスムーズに閉められるようになるのかな。
[2013年9月29日追記]
いつのまにか新しいひらくPCバッグが発売されています。
また、ファスナーを開閉しやすくする為に、ファスナーのラインを少し丸くしました。
うおー、改善されているらしい。色もオシャレなグレイもあって欲しい。しかも26,200円していた価格が19,950円までコストダウンしてる!
オフィスでの使い勝手はまた今度
新しいタイプのカバンなので、今までとはまた違う使い方を要求されるし、それを考えるのが楽しかったりするカバンですね。
オフィスの机においてどういう使い勝手になるか、来週ためしてみようかなと思います。
楽天で売ってました。値段一緒だからポイントがつく楽天にすれば良かった・・・。
自立する仕組みについても図解で説明があります↓
こんな記事も書いています。
「ひらくPCバッグで初めてのお出かけ」