いきなりの初期不良に大当たりしたBALMUDA(バルミューダ)のRain(レイン)。翌日、交換品が届いたので再度チャレンジです。
今度は動くか?!
オシャレでハイテクなバルミューダの加湿器 Rainが来た その1 | A-tak.com
まさかの初期不良に大当たりして、しばらくおあずけか?!と落胆しているところで、ヨドバシの神速対応でなんとか休みのうちにRainがやってきました。さっそく、組み立ててと…
今度はエラー無く起動した!
お買い上げありがとうございますって音声付き。ここに限らずRainは結構しゃべりまくります。
写真は既に水入れた後なので、少し水滴が付いてます。
壺のように水を入れる
Rainが特徴的なのは給水方法じゃないでしょうか。こんな感じで水を注ぎます。
上に見えている液晶部分に直接、水を注ぎ込みます!
ディスプレイ 兼 吸水口になってるわけですね。上の写真の真ん中あたりを見てもらうと「水量」の表示がされています。水を注ぐと自動的に有機ELは現在の水量表示に切り替わるようになっているわけです。ハイテクだなぁ。
ガンガン水を注いで、一杯になるとRainが満タンになったことを教えてくれます。
こんな感じで他の加湿器のように給水タンクを台所に持っていかなくても、水を上から注げば良いというのが最大のウリなわけですね。ただ、Rainって4.2リットルも水が入るんだけど、いっぱいにするのにヤカンで台所まで三往復したんだよね…果たしてどっちが便利なのか(笑)
毎日台所に行ったついでに継ぎ足していくというのが、運用としてはいいのかもしれないですね。あ、外周部分の隙間は通風口になっていて、ここに水を入れてはいけないので注意が必要です。子供とかには給水させない方がいいかも…。
ボタンがない?
Rainってボタンが見当たりません。よく見るとiMacみたいに後ろに電源ボタンはあるみたい。でも、湿度調整とかは?
実は一番外側の枠が左右に動くようになっていて、これで操作を選んで、真ん中を押し込むと設定ができるようになってるですね。キャンセルや戻るときは長押し。
面白い仕組みなんだけど、このホイールが本体に磁石でくっつく感じで乗ってるだけなので、イマイチかっちりした動きをしない。説明書通り、正面付近を押し込んでも反応しない場合があるし、ホイールも結構遊びがあって、割と思いっきり回す感じで操作が必要です。デザイン重視で素早く操作するには向いてない感じ。
音は思ったより静か
運転中は当たり前ですけど、現在の湿度が表示されます。上が設定した湿度で、下が現在の湿度。オート運転だと設定した湿度になるように風量調整してくれます。周りの緑の線が風量です。強くなると白い部分が短くなって、緑の部分が延びていきます。ごちゃごちゃ文字が書いてなくてオシャレです。説明されないとわかんなけどさ(笑)
音も思ったより静かで、最大の風量5だとかなりのうるささだけど、3ぐらいだとほとんど気にならない。エアコンも一緒につけてるから、そっちの方がうるさいですね。
Rainは気化式
音の話をしたので加湿方式についても少し。
Rainは気化式といって、ファンで風を送って水を蒸発させて加湿する仕組みを採用しています。無駄に加湿されない自然な加湿ができるとされています。ただ、ファンを使うので音がうるさめ、という話だったのですが、思ったほど静かで安心しました。
気化式の場合、加熱して水蒸気で加湿するわけではないので、吹き出し口からの風がちょっと冷たく感じます。今までは、加熱式でボコボコと熱い水蒸気を出すタイプの加湿器をつかっていたので意外でした。風は上に吹き出していて身体に当たるわけではないので、全然気にならないですけどね。
家電-コラム-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第9回:加湿器にはいろんな方式があるけど、どれを選べば良い?
次はUniAutoを紹介
次はRainの特徴の一つでもあるWi-Fi接続について書いてみます。
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