前回、適当にGarageBandで曲を作りましたが、もうちょっと緩急をつけた曲に変えていく方法を書いてみます。
前回はループを貼り付けるだけで曲を作りましたが、いかんせん一本調子で面白くありません。今回は切り貼りだけで曲に緩急をつけてみます。
最初は静かに、クライマックスで盛り上がり、中休みして、また盛り上がるという構成にしてみましょう。
今はこれです。最初からフル合唱です。とりあえず16小節分繰り返します。飽きます。
ベースとドラムの最初の4小節分を選んでDELETEキーで削除します。
最初の4小節はシンセだけで静かに始まります。ありがちですね。
しばらくしてドラムだけスタート。あるある。ベースだけ消してます。
ベースもスタート!
ピコピコいうシンセが入っているので、逆にゆっくり伸ばしたフレーズをいれる。だいたい「なんとかPad」という名前のループは長く音を伸ばすパターンなので、ループの検索で「Pad」と入れてお好みをチョイス。今回は「80s Dance Pad」を入れた。エコーがかってるので広がりが出てくる。
もう2個ついでに違うパターンのピコピコも入れて盛り上げてみる。
「Chordal Synth Pattern 09」と「Dance Floor Pattern 15」。「LR」のつまみを上下にドラッグすると左右のどちらのスピーカーから音を鳴らすか決められる。それぞれを右と左に割り振ってみた。
こういう細かい動きのフレーズは左右に振った方が面白いし、長く伸ばす音は真ん中でエコーかけて鳴らした方がいいような気がするのでそうした。
あと16小節では足りなかった(笑)
ベースとドラム休ませて、小休止。ベースとドラムはリズムの要ですから、急にスローダウンしたような雰囲気になります。
再度、ドラム、ベース入れてクライマックス。
こんな感じで、楽器ごとにオン、オフするだけでも緩急がつきます。元々用意されているループがちゃんとしてるから、これだけでも、それなりに聴こえるんですよね。
次回はもう少し凝って、独自のループを作ってみます。
ちなみに今気づいたんですが、左上の「?」マーク押してカーソルを動かすとボタンとかの説明が出ますね。マウスカーソルをただ合わせても何の説明も出ないので困ってたんですが、これで沢山並んでいる謎のボタンが理解できそうです。
続き↓
GarageBandで適当に動画のBGMを作る その3 | A-tak.com
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