前回はタスクシュート方式で仕事進めるに至った経緯を書いてみましたが、今回は他のタスク管理手法との併用案を書きます。
目次
そもそもタスクシュートはGTDから乗り換えるものなのか?
GTDでも仕事が回らないのでタスクシュートに乗り換えた | A-tak.com
最初、タスクシュートはGTDやポモドーロ法を置き換えるタスク管理手法だと思って、「タスクシュートに乗り換える」という表現をしていたのですが、よくよく見ていくと、計画と実績管理の為のタスクシュートと、集中して効率を上げる為のツールのGTDとポモドーロ法という風に使い分けできそうです。
タスクシュート & GTD & ポモドーロ法の併用を考える
ちょっと運用を考えてみた。ツールはタスクシュート(Windows仮想環境のExcel)と、GTD用にOmniFocus2 for Macおよびfor iPhoneと、ポモドーロ用のEggcellentを使います。
朝はOmniFocusで日次レビューを実施
GTDの考え方に沿ってアタマの中を一度すべて吐き出し、毎日レビューを行う。これはGTD担当のOmniFocus2 for Macで行う。
先日のタスクシュートの情報を見て、やり残しがあればこれもOmniFocusに入れる。ここら辺の管理はちょっと面倒そうだ。でも、OmniFocusの方は信頼できるリストにしておきたいので、無駄に時間を掛けない程度では整理をしておきたい。
OmniFocus 2 for Macを使った最近のタスク管理の流れ | A-tak.com
OmniFocusでの日次レビューなどの具体的な流れは↑上の記事のような感じ。
期限を設定したり、今日やる事にざっくりフラグを立てていく。実際の1日の予定はタスクシュートで厳密に行うので、ここもあまり時間を掛けずにアバウトに。
タスクの予測時間入力も必須としない。これも先と同じ理由。もちろん後に出てくるスキマ時間の活用のためには短い時間で出来るタスクには予測時間を入れて置いた方がベターではある。
1日の予定をタスクシュートに登録
OmniFocusで今日やる事が洗い出せたら、タスクシュートに登録。転記するのはやや面倒だが仕方ない。
タスクシュートに登録していき、1日におさまりきれなかったら、OmniFocusで「今日やる事」としてフラグを立てたものが多すぎたと言うこと。これはタスクシュートの方で調整する。調整して翌日に回したりしたタスクはOmniFocusへも反映させなければいけないが、面倒なので後戻りせずに明日の日次チェックでOmniFocus側も書き換えて同期を取ることにする。まだここは検討の余地有り。
作業はポモドーロタイマーを使って集中
実際の作業は25分の集中を繰り返すポモドーロ法で。
Eggcellentには作業時間の見積機能があるけど、タスクシュートでの管理になるので使わない、というか時間を測るタイマーとしてしか使わないので、Eggcellentではなくもっとシンプルなポモドーロタイマーが良いかも。
(option)後でやる割り込みはOmniFocusにメモ
割り込みですぐにやる必要がないものはOmniFocus2 for MacのINBOXへ登録。外出先でも同様に登録できるようにOmniFous2 for iPhoneも使う。
(option)すぐやる割り込みはタスクシュートに追加
割り込みで、今のタスクを止めてでもすぐにやらなきゃいけないことは、タスクシュートに割り込みで登録。タスクシュート2では割り込み作業の登録機能が追加されているので、それを使うと割り込み作業が終わった後に、元の作業に戻ってくるのが楽。
(option)スキマ時間が出来たらOmniFocusからやること選ぶ
ここら辺はOmniFocusのリストからチョイスですね。やる事決まったらタスクシュートに登録して作業開始です。
タスクの完了
これもタスクシュートに終了時間を書いて終わり。OmniFocusの方を完了にするのは日次レビューのタイミングでやる。
7つの習慣で言う緊急度が低くて重要度が高いタスクの管理
OmniFocusでよいかと思う。
OmniFocusのプロジェクトとして将来的にやる事リストを作っておく。いつまでにこういう資格を取るとか。
これは紙に目標を書いて、壁に貼り付けたようなもので、OmniFocusに入れておけば毎日のレビューで必ず目に入るようになる。
これで運用してみます
こんな感じでしばらく回してみようかと思います。日次レビューが若干面倒そうであるのが懸念ですが…。
OmniFocus 2
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥4,000
※価格は記事作成時のものです
OmniFocus 2 for iPhone
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥2,000
※価格は記事作成時のものです
Eggscellent
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
※価格は記事作成時のものです