停電でPS4とQNAP(NAS)が壊れそうなので、UPS(無停電装置)を買った。
引っ越したらアンペアが小さくなった
スマホ対応ドアホン「ドアモニ」が便利! | A-tak.com
上の記事にも少し書いたのですが、引っ越してから家のアンペアが20Aしかなくて、いずれブレーカー落ちることがあるだろうなと思っていたら、案の定ブレーカーが落ちました。
プラズマを捨てて液晶テレビに買い換えようかと思ったけどやめた | A-tak.com
うちはプラズマテレビでこいつがやたらと電気食うし、冷房も付けて、乾燥機も回したらズドンと落ちました。
最近の家はこれぐらいじゃ落ちないと思いますが、一人暮らし用の古いアパートなんかでは、同じようなことになるんじゃないでしょうか。
ブレーカーが落ちた結果…
まずPS4で二時間ぐらいセーブしてなかったので、それまでの進行状況がパーに(涙)。
あと怖かったのが、QNAPというNASなのですが、ドライブの状況(RAID5の情報)が壊れたっぽい。修復を実行して今は正常に動いていますが、一回の停電でもおかしくなるときはなるんですね。
どのUPSを買えばいいのか
UPS購入なんて久しぶりです。
UPSを買ったぞ | A-tak.com
実に10年ぶりです。
UPSでは有名なメーカーはAPCかオムロンのようです。オムロンの方がよさげでしたが、値段優先でAPCにしました。機能的には特に大きく10年前と変わった感じはしないですね。サイズ的にも相変わらずでかいです。
次はどの容量を買えばいいかというところですが、これが難しい。製品のスペックはVAで表されていてこれはボルトとアンペアを掛けた数値みたい。
ただ、電化製品はワットしか書いてない。理科の時間ではワットをボルトで割ればアンペアが出ると習ったけど、実際は力率というのを掛けないといけないらしい。ハロゲンヒーターなどは力率1だけど、PCなどは0.6ぐらいとのこと。
PS4とQNAP TS-451のワット数は
- PS4(250W)
- QNAP(31W)
なので、アンペアを計算すると
- PS4(4.2A)
- QNAP(0.5A)
になります。
これで、VAを求めると、普通の家のボルトは100Vなので、
- PS4(420VA)
- QNAP(50VA)
という感じになると思います(たぶん)。
そんなわけで、今回550VAの製品を買ったのですが、よくよくパッケージの写真見ると330ワットって書いてある。550に力率0.6掛けると300Wになるので、ワット数がUPSに書いてあるならそれ参考で買えばいいのかもしれません。計算無駄だった(笑)。
[追記]
Timca Capsuleもつなげた。本当に災害とかで停電の時はVitaのリモートプレイでPS4の電源落とすつもり。
設置!
置いてみた。あんまりよくないけど、レコーダーの上に置いた。そこまで熱出てないから、まぁいいか。
さっそくこの前、停電になったけど、バッチリ動いてPS4とQNAPを守ってくれました。UPSが電力供給している間に、急いでブレーカーを上げ直せばOKでした。
うっかりブレーカー落としてしまう人はUPS入れてみると安心ですよ。