ドラム式洗濯機が省エネとは限らない、高いとは限らない

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は省エネ、本体が高いという思い込みには注意が必要です。

洗濯機を買い換え

最近、うちの洗濯機の調子が悪い。正確には乾燥が3回ぐらい繰り返さないと乾かない。買い換えることにしました。それで洗濯機をいろいろと比較検討してみました。

ドラム式は電気代が安いというが…

いろいろ調べてみるとドラム式と言えども、どの機種も電気代が安いわけではないようです。

いくつかの機種のスペックを調べて表にしてみました。

項目単位NA-VD150LNA-VH320LNA-VX3600L
形式 ドラム式ドラム式ドラム式
メーカー パナソニックパナソニックパナソニック
価格108,572118,198184,794
容量    
 洗濯kg779
 乾燥kg3.53.56
耐用年数コスト(8年)79,22356,60935,503
1年あたりコスト9,9037,0764,438
1ヶ月あたりコスト825590370
 1回あたりのコスト694946
  1回あたり消費電力量Wh1,9251,1701,058
   洗濯Wh657068
   乾燥Wh18601,100990
  電気代単価262626
  1回あたりの水道代191919
   使用水量L787878
   水道単価0.240.240.24
 1ヶ月の洗濯回数12128
乾燥方式 ヒーターヒートポンプヒートポンプ
乾燥時間 200180114

横列に機種を並べてみました。黄色い背景のところは優れているところです。

容量は乾燥までする場合、3.5kgまでだったり6kgまでだったりします。これが少ないと何回かに分けて洗濯しないといけないので面倒だし、その分電気代がかかります。

うちの場合のシミュレーションですが、3.5kgまでの機種だと週に3回ぐらい洗濯機を回さなくてはいけなくて、6kgまでの機種だと2回で済みそうです。一ヶ月にするとそれぞれ12回と8回になります。

特に注目したいところが「1回あたり消費電力量」で機種によって大きく差が出ています。NA-VD150L は 1860Wh で、NA-VX3600L は 990Wh です。理由は乾燥方式の違いで、NA-VD150L はヒーター式で NA-VX3600L はヒートポンプ式です。

洗濯機の寿命は8年ぐらいらしいので、それで計算すると「耐用年数コスト(8年)」のところの金額になります。ヒーター式は79,233円するのに、ヒートポンプ式だと35,503円です。結構な差になってきます。あ、このシミュレーションでは容量の違いから来る洗濯回数の違いを考慮してあるので、洗濯物が少ない人はこの差は縮まりますよ。逆に毎日洗濯機回しているような家庭だともっと差が広がります。

ただ、この電気代の差額43,730円ですが、本体価格の差を埋め切れていません😀 価格を見てもらうと NA-VX3600L は価格.comで184,794円しますが、NA-VD150L は108,572円です。76,222 円も高いので、3万は高くなってしまいますね。

もし、容量が3.5kgの乾燥機能で十分なら NA-VH320L というヒートポンプ式のものがあるので、そちらの方がだいぶお得のはずです。

縦型洗濯機よりだいぶ電気代がお得かと思いきや

縦型の洗濯機とドラム式を比べてみました。

項目単位NW-D8HXNA-FW90S2NA-VX3600L
形式 縦型縦型ドラム式
メーカー 日立パナソニックパナソニック
価格 108,572184,794
容量    
 洗濯kg899
 乾燥kg4.54.56
耐用年数コスト(8年)270,98894,14435,503
1年あたりコスト33,87411,7684,438
1ヶ月あたりコスト2,823981370
 1回あたりのコスト1018246
  1回あたり消費電力量Wh2,4192,0171,058
   洗濯Wh695768
   乾燥Wh2,3501,960990
  電気代単価262626
  1回あたりの水道代382919
   使用水量L15812278
   水道単価0.240.240.24
 1ヶ月の洗濯回数2888
乾燥方式 ?ヒーターセンサーヒートポンプ
乾燥時間 ?189114

同じ容量ぐらいの縦型洗濯機 NA-FW90S2 と NA-VX3600Lを比較してみました。8年間の電気代は6万ぐらい差が出ていますが、本体価格が8万ぐらい違う。やっぱりドラム型の節電効果は価格差を覆せませんでした。

縦型は洗濯回数が多くなっていますが、これは縦型洗濯乾燥機はシワになりやすいので、シャツだけ別に洗って弱めの乾燥をかける想定だからです。

ちなみに NW-D8HX は今、うちで使っている8年ぐらい前に買った縦型の洗濯機。壊れかけていて何回も乾燥しないといけないので、洗濯回数かほぼ毎日洗濯しているのと変わらない回数になっている。消費電力も高いですね。

利用状況によっては縦型とドラム式は逆転する

あくまでこれは洗濯をどれだけの頻度で行うかによってきます。それこそ毎日洗濯するのであれば、ドラム式の節電効果が利いてきて、おそらくドラム式の方がお得になるでしょう。

しかし、これも条件があって乾燥機能を頻繁に使う場合です。洗濯時の消費電力量を見てもらうと、縦型とドラム式はほとんど差がありません。むしろドラム式の方が高くなる。乾燥機能は使わなくて外に干す人はドラム式のメリットはほとんどないのではないでしょうか。

ドラム式微妙ではある

結局、頻繁に洗濯して乾燥機能を使う人じゃないとドラム式のメリットはなさそう。

いい勝負なのが、縦型の NA-FW90S2 と ドラム式の NA-VH320L。値段は一万円ぐらい差があるけど、消費電力の差でトントンになる。ただ、ドラム式の方が容量が少ないんだよな。やっぱり微妙か。

とはいいつつドラム式を買ってしまった

でかいな…
でかいな…

…なんてことを言いつつドラム式の NA-VX3600L を買ってしまった。前の洗濯機は乾燥が全然終わらなくて嫌になっていたので、乾燥の容量が大きいのに気持ち的に魅力を感じていたのかも。しかし、今回ブログを書きつつ、こうして冷静に改めて見てみると、もったいない買い物をしてしまったような気がしている。縦型(NA-FW90S2)でも良かったかも。

ただ、ドラム式の良いところは乾燥にかけてもシワになりにくいところ。縦型の洗濯機は完全に乾燥するとシャツはシワになるので、分けて洗濯していたけど、ドラム式だと割と大丈夫そう。あと洗濯物が絡まっていないのもよい。派手に絡まってシワシワになってることも多かったからなぁ。

まぁ、そもそも乾燥機に頼らなければ、もっと節約になるんですけどね😁

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