あぁ無駄遣い。ゲーミングPCの世界に手を出してしまいました。
ゲーミングPCとは
ゲームするためのPCですね。「うちのPCでもソリティアできるよ!」とか知らない人は思われるかもしれませんが、ゲーミングPCのゲームというのは最新の3D技術をふんだんに使ったゲームのことを言います。
そう、最新。つまり割とハイエンドなPCなわけで、安いデスクトップPCだと5万ぐらいからありますが、ゲーミングPCとなると15万から20万します。あんなにPCでゲームするのはコスパ悪いと言っていたのに…😅
私が買ったのはドスパラのガレリア XFという機種でメモリを16GBに増やしています。
そしてVRも…
ゲーミングPCだけでも「あぁやっちまったなー」という感じですが、PCのVR機器まで手を出してしまいました。
むしろこっちがきっかけだったりするわけですが、私が買ったのはHTC VIVE PRO。10万ちょい😓
VRは右目と左目で微妙にズレた視点の映像を表示することで目が立体だと認識してくれるという仕組みなので右目用と左目用の二つの映像をリアルタイムで表示しなければならずハイスペックなPCが要求されます。
さらに秒間90コマ以上の映像を表示しないと「車酔い」のようになってしまうので、そういった意味でも高速に処理できる能力が必要になります。
なぜViveに手を出したのか
実はPS VR(Playstation VR)も持ってます。
ただPS VRはコンテンツが少ない!
あと解像度が低くてドットがギラギラしてる。
そしてさっき書いた秒間90コマの関係だと思うのだけど、すごく酔いやすい。一時間もやってられない。エースコンバットの体験版プレイしたら数分で酔った😀
そこでVive Proはどうかというと解像度は2880 x 1600でPS VRの1920 x 1080より段違いに高い。リフレッシュレートもスペックがいいので安定して高い数値で動いてくれるはず(あとで調べたらスペック上はPS VRの方が秒間120コマで上だった😓)。
発売日は未定だけど視線トラッキングも行うVive Pro Eyeというのも発表されましたが、思い切って手を出してみたというところです(PS VRは売ろうかな…)。
レイトレーシングも見てみたかった
VRとは違うのですが、3Dゲームでは最近「レイトレーシング」技術というのが導入されています。
これは何かというと実際の光の軌跡をシミュレーションして3D映像を作る技術で、光をシミュレートするので反射とか影とかがすごくリアルな映像を作ることができます。
今までのゲームはスキャンラインという方式で光の反射なんぞはシミュレートしておらず反射や影は擬似的に表示してる。
これ処理的にはえらい違いがあってスキャンラインは画面に映っている物だけ意識して描画すればよいのですが、レイトレーシングだと反射して画面に映っていないものが映り込んだりするので膨大な計算量になる。
なので、今まではアナと雪の女王のようなCG映画みたいに動きが最初から決まっていて事前に計算できる分野にしか使われていなかったが、それをゲームの様にリアルタイムで状況に応じて描画しないといけないものでやってしまおうとうのだから、とんでもない話なんです。
ちなみにこのサイトの左上にも表示されているこのロゴはShadeというCG作成ソフトでまさにレイトレーシング方式で作った物なのですが、こんな単純な物でも10年前は数分単位で時間が掛かっていました。それを今じゃ1/60秒とかで描画するんだから技術の進歩は恐ろしい。
私が買ったPCにはGeForce RTX2070 8GBというグラフィックカードが搭載されていて、これには「RT Core」というレイトレーシング専用のプロセッサが搭載されています。
ドライバにも「DirectX Raytracing(DXR)」という機能が追加されていて対応しているゲームではこれをオンにすることでレイトレーシングを使うことができるようになる。
「映画と同じ技術がゲームにやってくるなんて、すごい!」とだいぶ私はエキサイトしていたのですが、今のところ正直「期待外れ」という感想です。また次回にでも詳しく書きます。
PCゲームが充実してきている
昔はPS4とかの家庭用ゲーム機で発売されている様なゲームはPCではまず発売されていなかったのですが、PS4やXBOXがPCに近い仕様になっているらしくメジャーなゲームがPCでも発売される様になりました。それもさっき書いた様にPCのスペックをフルに活かしてもっと美しいグラフィックで。
実際、コーエーテクモの三国無双やアトリエシリーズ、カプコンのデビルメイクライなどがPCでも発売されています。
また続きは次回
今日は時間も遅くなってきたので続きはまた書きます。