うん、というか間違ってたな。
(画像はまったく本文と関係ない阿蘇の朝日です)
古参ネットユーザーが新しい仕組みを誤解していただけの話
最初に書いておきますが、別に私がいろいろ思い悩んでいるとかそういうわけではなく、古参ネットユーザーほどYoutubeを間違って捉えてしまってるかもしれないなと思ったので文章化したまでです。
すごく今更なことを世紀の大発見のように書いてますが、ほんと気づいてなかったんですよ。
昔のネット上の情報発信
さて、なにを間違っていたか話すには自分のネットとの関係を最初に話しておく必要があります。
思い起こすとネット上で発信を始めて、かれこれ20年。
昔はネットでの情報発信するということに金銭的なインセンティブはありませんでした。自分が得た知識が同じように困った人に届くといいなというモチベーションだけで情報発信していた人は、自分以外にも結構多かったんじゃないかと思います。
自分の場合は、特にダイレクトにコメントなどで反応貰えなくても、発見したことを言語化して残していくこと自体を楽しんでいました。発信、蓄積することが楽しい…「発信の蓄積欲」みたいなそんなものがモチベーションであったように思います。
自分が作ったアプリを無償で公開したりもしていました。これも自分が使いたくて作った物を他の人も便利に思って貰えるかもしれないから誰でも使えるように公開した…という感じです。
Youtubeをとりあえずはじめた
Youtubeチャンネルを始めたときも、半分はいまどきの流行を知る勉強のため、4割は発信と蓄積欲を満たすため、1割はなんか間違ってちょっとしたお小遣い稼ぎにになるかもしれない😀ぐらいの気持ちで始めています。
Youtubeで発信し始めて自分が発信した動画に対して、ごく希に失礼なコメントだったり、ただの暴言が来たりすることがありました。私はボランティア的に動画を発信している「つもり」でいるので「タダで見てるのになんでこんな上から?」とイラッとするわけです。
こういうコメントを残す人の気持ちが正直自分には理解できなくて自分の周りで似たような事が起きると、なぜこうなるのかを考えていました。
過去にもこんななんとも微妙な投稿をしています。
でも、よくよく考えてみればYoutubeのベースは「視聴者さんの時間を使うことでコンテンツ作成した側に収入が入ってくるモデル」なので、私の捉え方が間違っていたのかなと今は思っています。
もちろん人それぞれだとは思いますが、Youtubeがこういう仕組みである以上、視聴者はお金を払うお客様のような位置づけになるわけで、自分の時間で買った商品が駄目だったら文句言いたくなるし、ここが○○だとか言いたくなるのでしょう。
自分だってAmazonで買った物がイマイチだったら何か言いたくはなりますし。
古参インターネットユーザー😀としては、人が作成したコンテンツや情報をタダで入手しているのにいろいろ文句を言う人がまったく理解できないと思っていたのですが、やっと腑に落ちてスッキリした次第です。
とはいえ
大暴れする客がいたら追い出してもいいんじゃないかと思います。
カスハラ モンスター化する「お客様」たち (文春e-book)