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20年ぶりにPC自作します

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久しぶりにWindows PC自作します。過去を探ったら20年かそれぐらいぶりらしい。そんなに久しぶりなの?

どうも本当に20年ぶりっぽい

久しぶりだとは思ったけどブログの記事探したら割とマジで20年ぶりみたい(笑)

懐かしいなファンコントローラー!

PCの本体についているファンの回転スピードをこのツマミで「自分で」調整するパーツ。なんでそこ職人の手作業なんだろうね!

そこから2010年にMacに乗り換えるまでは自作PC使ってはいたけど、イチから組むのはたぶん20年ぶり。やばい。

一応、2019年にBTOのゲーミングPC買って、グラボやSSDやメモリ変えたりしてるから、多分大丈夫っしょ。

なぜ自作PC作ろうとしているか

どうもマザーボードの問題っぽいことがいろいろ起きているから、もうこれはイチから作るしかないなと。BTOでも良かったんだけど、いろいろ調べるとやっぱり自作の方が数万円安いんですね。

あと構成に「メリハリ」着けられるのもいい。

自分の場合、DaVinci Resolve、あとはAIもやってみたいなという所なのでGPUは強く、CPUはやや弱めでいいんです。BTOだとゲーム用途なのでCPUも強めになってしまいます。その代わりマザーボードが弱くなる傾向。

ちなみに今、マザーボードが原因っぽいところで起きている問題を列挙すると…

  • メモリを32GBより増やすとPCがすんなり起動しない(起動中に一度電源強制切断して再起動で起動する)
  • SPEED EDITORをDaVinci Resolveが認識しない
  • i1 Displayが認識できない。キャリブレーションできない。
  • マザーボードの電圧表示が異常

最後の電圧以上はさすがにセンサーがぶっ壊れてる感じはしますが、全般的にUSB周りの挙動がおかしくなってる感じです(USBの電圧は普通なんだけどね)。

過去に昇降デスクを上げたときにUSBケーブルが短すぎてPCを持ち上げたあげくUSBポートを一つ破壊してしまうという事故があったので、その時におそらくマザーボードがおかしくなってしまったのだろうと思います。

どんな構成にしたか

こんな構成にしました。

[2024-09-15追記] 一部構成に問題がありパーツを買い直したので修正しました。

カテゴリ名前金額備考
CPUAMD Ryzen 5 7600X33,979
CPUファンThermaltake Contac 9 SE サイドフロー型 92mm PWMファン搭載 LGA17002,183
CPUファンCooler Master MasterLiquid 240L Core ARGB LGA1700 / AM5対応 240mmラジエーター搭載 簡易水冷 CPUクーラー MLW-D24M-A18PZ-R1 FN192713,447
マザーボードASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI AMD Ryzen 7000 シリーズ AM5 対応 B650 搭載 ATX マザーボード/国内正規代理店品22,245
GPU玄人志向 NVIDIA RTX4070Ti SUPER 搭載 グラフィックボード GDDR6X 16GB 搭載モデル 【国内正規品】 GG-RTX4070TiSP-E16GB/EX/TP2141,218
SSDCrucial SSD M.2 1000GB P1シリーズ Type2280 PCIe3.0x4 NVMe 5年保証 正規代理店保証品 CT1000P1SSD8JP0流用
メモリCFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR5-5600 (PC5-33600) 16GB×2枚 (32GB) 相性保証 288pin シー・エフ・デー販売 CFD Standard W5U5600CS-16G12,291
ケースCooler Master Silencio S600 静音型 ミドルタワー PCケース CS7616 MCS-S600-KN5N-S0014,120
電源玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 750W ATX電源 KRPW-BK750W/85+9,064
電源玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 750W フルプラグインATX電源 KRPW-GK750W/90+12,936
その他CPUグリス1,000
合計251,236

ショップPCの構成を参考にしつつも、Claude(AI)と相談しつつ分からない所も聞きつつ構成を固めました。Claudeは2024年4月までの情報しか持ってないので、時折PerplexityやGoogle検索も織り交ぜて情報集め。

PCはほぼ毎日つかうものなので、ある程度予算を掛けはするけどコスパ意識して組んだ(つもり)。

GPUは奮発してRTX4070 Ti Super

今回、一番の目玉はグラフィックカード(GPU)。「NVidia RTX 4070 Ti Super」行ってしまいました。なんとお値段14万…。

グラフィックカードなんてちょっと前は5万程度ですよ。10万以上するGPUなんてただの道楽、物好きが買う物だと思ってましたが、まさか自分がこれをチョイスするとはね…。

最初はRTX 4060 Ti 16GBと悩みました。

DaVinci Resolve使う場合、GPUのメモリ容量がすべてです。RTX4060 Ti 16GBはRTX4000シリーズでは低いランクですが、GPUのメモリが16GBのっています。

4060の方は価格7万ぐらい、4070は14万ということで7万の価値を見いだせるかというところですが、調べてみると性能もほぼ倍、あと最近のDaVinci ResolveはAIを使った結構重い機能が搭載されがちで、そうなるとGPUメモリ容量だけではなくパワーも必要かなと思い、そしてそのうちローカル環境でAIうごかしてみたいなというのもあり上位のRTX 4070 Ti Super(こちらも16GBメモリ搭載)を選択しました。今使っているRTX3060が3万ぐらいで売れそうだという目算もあった上での判断です。

ちなみに経験上4K映像編集ではGPUメモリ8GBではギリギリですが、12GBあれば十分です(重いFusionとか使いまくると厳しくなるかも)。

CPUはケチった

GPUにコスト掛けた一方でCPUはかなりケチりました。

私の場合は目的がDaVinci ResolveとAIでこれらに強く影響するのはGPUです。CPUはそこまで影響しません。ということでAMD Ryzen 5 7600XというGPUに比べると価格的に1/5程度のCPUにしました。

今、普通に売ってるBTO PCだとゲーム用途なのでGPUがRTX4070クラスだとCPUもRyzen 7 7800X3Dという8万くらいするものがセットになっています。Rayzen 5 7600Xだと3万ちょいなので、だいぶ抑えたチョイスになってるのがわかるかと思います。

ゲーム用途PCだとCPUもそれなりに快適さに影響するようでCPUがボトルネックにならないように良い物が積まれるみたいです。

じゃあRyzen 5 7600Xが本当に自分の用途で足を引っ張る要因にならないかは正直わかりません。いろいろ調べたあげく多分大丈夫だろうということでチョイスしたまでで、今回の選定で一番のチャレンジポイントではあります。

実際使ってみて、GPUがめいっぱい動いている時にCPUがそれなりに余裕ありそうな状況がみられたならば、大勝利ですね(笑)

マザーボード

RyzenのAM5ソケットに対応した「ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI 」を選びました。ランク的には普通ぐらいかと思います。

TYPC-Cポートも二つあるのが嬉しくて片方はUSB 3.2 Gen 2×2に対応してます。まあ対応機器がまだほとんどないみたいですけど。

クセがあるのがUSB3.2 Gen 2×2(20Gbps)やUSB 3.2 Gen2(10Gbps)はあるのは良いとして、USB3.2 Gen1(5Gbps)が一個もないんですね。その代わりUSB2.0がなぜか4つもポートある。USB HUB繋げて分岐するつもりです。

あと一番下のPCIe x1に拡張ボード挿すとThunderboltに対応できるというのも、ちょっと興味惹かれました(Dockとか高いから使わないとは思うけど)。

CPUクーラー[2024-09-15追記]

CPUクーラーに言及してませんでしたが、最初に買ったCPUクーラーは冷却能力が不足していました。

スペックをみるとTPD120Wまでで、今まで使ってたPCにつけていたファンの方が12cmで大きい!

実際CPUの温度も70度が普通、負荷掛けると90度まで簡単に上がる状態であんまり良くないということで初の簡易水冷のクーラーを買い直しました。

水冷は水漏れでパーツが故障するリスクなどもあるので敬遠していたのですが、それなりに冷える空冷クーラーはサイズがでかくて、今のマザーボードに入るか確信が持てなかったんですね。

水冷だとCPU周りのスペースは空冷に比べると省スペースなのでその心配はありません。その代わりにラジエターをセットしないといけないんですが、今回買ったケースは水冷対応しているので問題ありませんでした。

メモリ・SSD・電源

Ryzen 5 7600XはメモリはDDR5で安価なDDR4は使えませんので、これも今回買い直しました。

容量は一旦32GBで。DaVinci ResolveでFusion使わない限りはこれで十分なので。AIやる分には少ないらしいのでその時になって増設するつもりです。

SSDは今のPCで使っているPCIeバージョン4のものを流用です。調べたところPCIeバージョン5のSSDも使えるようですが、でかい1ファイルをコピーするのは爆速らしいですが、細かいファイルをランダムに読み込む場合そんなにバージョン4と性能差がないらしいです。でかい1ファイルをコピーする機会ってあんまないのでここは節約しました。

電源はGPUがグレードアップしたのでそれに合わせて750W級のものを導入します。

[2024-09-15追記]

最初↓この電源を購入しましたが、RTX4070 Ti Superは8ピンのPCIE電源を2系統繋げるのが正しい繋げ方です。この電源は1系統しかありません。

結局の以下の電源に買い換えました。これだとPCIE8ピン二つありますし、CPU補助電源も8ピンが二つあります。今回のマザーではPCPU補助は8ピン+4ピンなのでちゃんと両方とも接続しました(このCPUでは4ピンは挿さなくても大丈夫らしいですが)。

ケース

ケースはかなり迷った!

今は余ったHDDを一時ファイル置き場としてPCに3本組み込んでいるんですが、3.5インチHDDを三つ組み込めるケースってあんまないんですよね。

最近はストレージもSSDになってるし、光学ドライブも使う事がないので3.5インチベイも5インチベイもケースに着けるところが減ってきているらしいです。マジか。

調べていくと3.5インチを2つまでなら着けられて、5インチベイに変換アダプタつけて3.5インチHDDを着けられるケースもあるので、結構選択肢は見つかったんですが、結局3.5インチが4本着けられるケースにしました。

「Cooler Master Silencio S600」というケースです。

ピカピカ光らないし中もガラス張りじゃなくて見えないけど、それがいい。

DaVinci Resolve特化PC

そんな感じでGPU全振りのDaVinci Resolve特化PC作る事にしました。

まだパーツ届いてないので実際どうだったかはまた別の記事で書きます。

いやー20年ぶりの自作PC楽しみ。

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